親が憎い!許せない気持ちで苦しい時、憎いと口に出して言っていい

親が憎い、親のことを許せないという感情に苦しめられている。
親を否定してしまう罪悪感。親への感謝ができない自分を責める心。

親といえども一人の未熟な人間。未熟な人間が人間を育てたのだから、うまくできなかったこともあるでしょう。
長く生きていれば、うまく転がらないものはどんどん悪い方向へ転がってしまうことがあるということも、わかるでしょう。

そう、状況を悪くしようと思ってあなたを育てたわけではないのです。
ただ、正しいと思っていたやり方が、良い結果を生まなかったというだけです。

一番、認めて欲しい親に認めてもらえずに、傷つけられた幼い心を引きずったままでいなくてもいいです。

育ててくれたのですから、親に褒められたい、認められたいという気持ちは捨てて、自分は何をしたら一番気分が良いのかということを軸に、人生を歩んでください。

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親が憎い!許せないという感情に縛られて苦しい時には

親が憎い!許せないと感じることありませんか?特に恋愛ではみんなの顔を伺い、好きな人にもアプローチすることも出来ないことが多い。どうして自分は駄目な人間なんだと思います。しかし自分が駄目な人ではなくて、自分が駄目になったのは親の育て方が悪いと思うようになるのです。

自分では解決できなく、自分の気持ちを抑えることもできない、自分の心を崩壊さないために親のせいにするのです。本当は自分が悪いとわかっています。わかっているにもかかわらず、親のせいにして気持ちを落ち着かせるのです。

どのように考えるといいのでしょうか。親も初めての親です。子供は自分のことを上手に育てることが出来なかった親のことを絶対に許さないと思うかもしれません。しかし1つ理解して欲しいことは「親もはじめて親になる」ということです。

子供はこう育てるなどの教育を学校では教えてくれません。みんな初めての子育てを手探りで育てているのです。時に迷うこともあります。上手く行かなくて子供に当たることもあります。なのでうまくいかない1つや2つはあると知ってもらえると気持ちが楽になります。気持ちの整理がしっかりできるようになるよ歩み寄れるようになります。

親が憎いし許せない。そんな気持ちはもう忘れよう

大嫌いな母親に変わって欲しいと思いますよね。でも残念なことに人はそう簡単には変わらないことを知っています。それでも変わって欲しいと思うのはどうしてでしょう。理由は嫌いな母親がいることで自分を不幸にすると思うからです。

人のことを変えようとしないで、自分を変えるようにしましょう。自分が変わって行こうとすることが自立と聞いたことがあります。一番いい方法は自分の考えを変えることです。事実は事実としてあるだけで、それがいいことなのか、悪いことなのか、好きか嫌いなどの色をつけるのは全部自分の考えです。楽になる考え方を選ぶ、都合のいい考え方を選びましょう。

自分の母親だと思うから憎い、許せないと思い嫌ってしまうのです。だから親子関係ではなく少し距離を置いて他人目線で見て見るようにしましょう。母親が産まれてから今までの物語を作ってみると母親のことを受け入れやすくなったり、あなたと同じように母親のことを嫌っている友達と母親について話してみる方法もあります。そうすることで自分の母親はまだまだと感じることもありますよ。

親が憎い!許せない!そんな気持ちを吐き出した後に親にしてもらいたかったことと向き合ってみる

感情を全部吐き出した後に「本当はどうしてほしかったのか」を考えてみます。このことを考えることはとても辛いことかもしれません。なのでこの辛さに耐えられない時人は目を逸らし、ごまかそうとするのです。対処してほしかったけど、対処してもらえなかった、これからもしてくれない事実と向き合わないといけないからです。その事を受け入れる時、痛みと悲しみを感じることが多いです。

心の傷を癒やす過程は、どの段階も難しいです。特に「どうして欲しかったかを考える」ことが一番かもしれません。悲しむことにも勇気が必要です。この勇気をもつことと、客観視が上手くいかないと相手を延々と罰し続けることになるのです。悲しむことは憐れむためではなく執着を断ち切ることです。親が憎い許せないと思ったら感情を吐き出すことから始めましょう。

親が憎いという気持ちから逃れるためには?自分の幸せのためだけに生活する

親が憎いという気持ちが許せない。自分が幸せになるためにはどのようにしたらいいのでしょうか。ぶれない軸を持ち強くいることです。他人のためではなく自分の人生を生きることや、他人の言葉を気にしないこと。そして自分のものさしを持ち、他人の評価を自分の価値だと思わないことです。過去を振り返らないで未来を考えることです。

毒親から独立して、自分で幸せになればいいと考えていました。毒親から精神的に独立したつもりでした。しかし他人からどのように見られているかなど他人からの評価を気にする性格が直っていなかった。だから他人に色々なことで振り回されてしまい自分の人生をしっかり生きることができなかったのです。このことを意識するようになってから自分の人生を大切にすることが出来るようになったのです。

今は親を憎い、許せないと思っていても和解できる時が来るかも知れない

親のことが憎い、許せないと否定的な感情を持ち続けると、それがいつしか自分の身体や精神を脅かすことになります。世の中には否定的なことがたくさんあります。その中でいちばん厄介だけど、解決しなければ行けない問題が親との関係です。人生とは上手く出来ていて、親を許す機会は必ずやってきます。

だから今は許すことが出来ないと思っていても、その機会が巡ってきたらあなたも許すことが出来ます。許せないと思っている人には必ず心の傷があります。その傷をそのままにしないことです。心の傷があると親のことを許すことができないのでまず心の傷を癒やしましょう。心のトラウマになっているものを取り除くことができると親と和解できる日も近くなります。