自分たちの衣装は決まったものの、結婚式の服装で一番最後まで決まらないのは父親ではないでしょうか。
新郎の父であれば何を着るべきなのでしょうか?結婚式の時間帯にも関係ある?タキシードでも問題ないの?
少人数の場合や海外での結婚式の場合はどうすればいい?
結婚式で新郎の父は何を着るべき?その服装について詳しく説明します。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
警察に自転車の乗り方を注意されたら摘発される?自転車のルール
自転車の乗り方が悪かったりルール違反をした時、警察から注意されてしまうことがあります。自転車に乗って...
落し物を拾ってくれた人へのお礼のお金は法律で定められています
落し物を拾ってもらった時、拾ってくれた人にお礼をしなくては!と思いますよね。「拾ってくれたらお礼のお...
大学の卒業式は振袖でもいいの?振袖のメリットと袴率が高い理由
大学の卒業式に着る服装といえば袴ですが、成人式で着たお気に入りの振袖があるなら、それを着たいとも思う...
式典・祝賀会での服装【学校】ドレスコードと服装の選び方を解説
式典や祝賀会に出席する際、どのような服装で出席すればいいか、知識がなければわからないことも多いです。...
スポンサーリンク
昼間の結婚式なら新郎の父の服装は「モーニングコート」
最愛の人との結婚式には、もちろん自分や相手のご両親にも出席してもらいたいですよね。
人生の晴れ舞台ですから、父親にも格好良くきめて欲しいと思うのは普通のことだと思います。
新郎の父は、第一礼服である「モーニングコート」を着用するのが一般的です。モーニングコートはその名の通り、昼間に着用する最も正式な礼装になります。
モーニングコートは着る機会はまずありませんから、所持している人はほとんど居ないでしょう。新郎新婦の父となって初めて着るという方も少なくありません。
結婚式場に問いあわせると連絡している場合が多いので、そちらを利用するのがよいでしょう。
また、インターネットなどでもレンタルサービスを行なっているショップを見つける事ができます。
モーニングコートを着用する際には、中には衿のついた白無地のシャツを着用します。
両家の父が揃って来賓のお出迎えたりお見送りをする際には、襟のタイプを揃えるとバランスがとれるでしょう。
また、タイはネクタイやアイコットタイがベストです。色は白やシルバーグレー、白黒にするのが良いでしょう。
ソックスは白黒の縞模様や黒無地にし、靴はストレートチップかプレーントゥにするのが無難です。
夜の結婚式の場合の新郎の父の服装は?
夜に結婚式を行う場合は、「夜用の礼装にするのかな?」と思いますよね。
夜の最上級の礼装の名前は「燕尾服(テールコート)」です。
名前の由来が、ツバメの尾のようだからという話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかし、実際のところ結婚式といえども、あまり着ている人は見かけません。
モーニングコートを着用してる方が圧倒的に多いです。
また、タキシードを着用している方も見かけます。
ただし、タキシードは準礼装になりますから、着用を希望の場合には両家で相談される方がよいでしょう。
結婚式の新郎の父の服装に小物もプラスしよう!
結婚式の父の服装は「モーニングコート」が圧倒的に多いです。
普段とは違ったダンディーな父を楽しみましょう。
更におしゃれに見せたいなら、小物をプラスするのがおすすめです。
胸元でさり気ないポイントになってくれるのが、ポケットチーフです。ネクタイとおそろいにしたり、明るい色にしたりと、センスの見せ所です。もっとも取り入れやすいので、ぜひトライしてみてください。
また、カフスボタンも取り入れやすい小物の1つでしょう。さり気ないおしゃれを楽しめるおすすめアイテムです。
結婚式という華やかな席ですから、ゴージャスなものでも良いでしょう。腕を上げたときにちら見えするのが、素敵ですよ。
とってもおしゃれな方には、英国紳士風の帽子や手袋などもおすすめです。フォーマルな席では身につけずに手に持つのが正しい使い方です。
小物を上手に取り入れて、結婚式の父にしか出来ないおしゃれを楽しんでくださいね。
海外の結婚式の服装は正装ではなくても問題ない?
結婚式をする場合、海外でされる方もいらっしゃる事でしょう。
海外で挙式する場合には、必ずしもモーニングコートを着用する必要はありません。
ハワイの挙式では男性はアロハシャツに白スラックスやチノパン、そして革靴が正装です。
女性はムームーにパンプスやサンダルを履くのが正装になります。
リゾート地らしい明るいカラーの現地の正装を身につけるのは、海外の挙式ならではです。
きっと楽しい思い出になることでしょう。
ただし、その際には両家にきちんと相談して、揃える様にします。
自分の親族は現地の正装で、新婦の父はモーニングコートでは、チグハグでおかしな感じがしますよね。
皆が楽しく過ごせなくては、結婚式を素敵な思い出にできません。
ですから、自分たちの意見はもちろんですが、親族の意見も取り入れつつ、両家お揃いの服装にするのが楽しく過ごす秘訣ではないでしょうか。
それは、国内挙式でも海外挙式でも同じだと思います。
実際の結婚式でも新郎の父はモーニング着用が一番多い?少人数の結婚式の場合は?
実際に結婚式を行なうと、9割以上の新郎の父が「モーニング」を着用する言われています。
モーニングは正式には昼間の礼装ですから、朝から夕方までなのですが、実際には夜でもモーニングを着用されるケースが多いようです。
夕方以降の礼装としては、テールコートが最上級の正装とされていて、他には略礼装のタキシードがあります。
しかし、レンタル店などでもそこまで厳密に案内するケースは少ないようで、結果モーニングがもっとも着用率の高い服となっているのかもしれませんね。
また、少人数の挙式とパーティなどの場合には、もう少しカジュアルになる両親が増えるそうです。
しかし、子供の晴れの舞台ですから、せめて挙式は正装が良いのではないかなと思います。
結婚式は、一生の思い出に残るような大イベントです。それに、新郎新婦の父という以外にモーニングを着る機会はまずありません。