ヒールの高さの平均はどのくらい?足がキレイに見える高さ

日本人に似合うヒールの高さの平均はいったいどのくらいなのでしょうか?7センチや10センチは女性の憧れでもありますが、実際に履いてみるとなんだかバランスが悪いような…。

ヒールの高さは身長によって決まるとも言えます。身長が低い人に似合うヒールの高さ、平均的な身長の人に似合うヒールの高さなどを紹介します。

どのくらいのヒールの高さにしたらいいのか迷ったときには、どんなときに履くのかや履きやすさを基準に選ぶといいでしょう。

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ヒールの高さに平均はない?一般的なのは3cm、5cm、7cm

初めてヒールのある靴を購入する時は、ヒールの高さに悩みますよね。

ヒールには様々な高さのものがありますが、平均的な高さは何cmなのでしょうか。

一般的に販売されている高さは「3cm」「5cm」「7cm」

その中でもヒールの靴としてとくによく履かれているのが「5cm~7cm」。低すぎず高すぎず、ちょうどいい高さといえます。

3cmのヒール

足が痛くなりにくくヒール初心者の方にも歩きやすいですが、ヒールの形や太さによってはフォーマルの場では少しカジュアルな印象です。

7cm以上のハイヒール

スタイルが良く見えて、ドレスなど華やかな服装にも合うのでパーティーシーンにはぴったりですが、足にかかる負担は大きいので長時間歩くことは避けたほうがいいでしょう。無理して歩いていると靴ずれや外反母趾の原因となってしまいます。

5cm~7cmのヒール

5cm~7cmのパンプスは一足持っておくと、どんなシーンにも活躍できておすすめです。

もしどれを選ぶか迷った際は、「ヒールの方程式」をぜひ参考にしてみてください。ヒールはその高さによって印象が大きく変わってくるのです。自分がなりたいイメージに合わせて方程式を計算し、ヒールの高さを選んでみましょう。

ヒールの方程式

  • 大人っぽくセクシーな女性 「身長÷30+2cm」
  • 清楚で上品な女性 「身長÷30」
  • アクティブ、カジュアルな女性 「身長÷30-2cm」

ヒールの高さは履きやすさによって自分の平均を決めましょう

ヒールを履く場面と、自分が履きやすい高さを考えて、ヒールの高さを選ぶことがポイントです。

ローヒール(3cm)

ヒール初心者さん、ヒールが苦手な人におすすめなのがこの高さ。つま先にかかる圧迫はハイヒールより少ないので歩きやすいです。ヒールの魅力は備えたままで、カジュアルながら上品な印象に。一足は持っておくと便利です。

ミドルヒール(5~6cm)

ビジネス、冠婚葬祭、どんな時でも対応しやすいちょうどいい高さ。足もきれいに、スタイル良く見せてくれます。

上品なシルエットで男性ウケも◎。ヒールが太いものを選ぶと、さらに安定感が出て歩きやすさもアップします。

ハイヒール(7cm~)

最も美脚に見せることができるのがこの高さ。女性らしく、エレガントな印象です。ヒールが高い分足も痛くなりやすいので、歩く距離が長いときにはおすすめしません。

履きなれていない方はストラップ付きや太めのヒールのタイプがおすすめ。膝が曲がりやすいので姿勢にも気をつけましょう。履きこなせたらとっても素敵です。

8cm以上のヒールは、パーティシーンやドレスアップした時にはぴったりです。しかし高ければ高いほど歩くのは難しく、転んだりひねってしまう可能性もあるので、慣れていない方は避けましょう。

ヒールが平均よりも高さがあるからといって足がキレイに見えるわけではありません

身長によって似合うヒールの高さも異なります。ヒールは高ければ高いほど美脚に、足が長く見えると思いがちですが、実は身長に対するバランスが大事なんです。

自分に似合うヒールの高さの判断基準

【身長が低めな方】

小柄な方は、できるだけ身長を高く見せるためにハイヒールを履くこともありますよね。しかし10cm以上のハイヒールを合わせると、逆にバランスを悪く見せてしまうことがあります。小柄な方はどちらかというと可愛らしいイメージなのに、足元が大人っぽくエレガントなハイヒールだとちぐはぐな印象になってしまうことも。

またヒールは高ければ高いほど傾斜がきつく、足のサイズが小さい方の場合は特に爪先に負担がかかりやすいです。もしハイヒールを選ぶ場合はデザインや、ヒールの太さに気をつけるようにしましょう。

そんな小柄な女性におすすめなヒールの高さは「5cm」。高すぎず低すぎない高さがちょうど良く履きこなせて、ぴったりです。

【身長が平均の方】

日本人成人女性の平均身長は、2018年のデータでは157~158cm前後になります。
身長が平均ぐらいの方におすすめするヒールの高さは、ズバリ「7cm」。7cmはヒールの中でも最も足が綺麗に見える高さと言われますが、これは日本人女性の平均身長から導き出した答えなのかもしれません。

日本人の平均身長に7cmをプラスすると、164~165cm。スカートもパンツスタイルも似合い、服を着こなすのにも理想的な身長の高さになれます。

【身長が高めの方】

身長が高い方は「8cm以上」のハイヒールがとても似合います。高めの身長にハイヒールを合わせると、大きく見えて威圧感を与えてしまうのではと思いがちですが、モデルのようでとてもスタイルが良く見えます。

特に10cm以上のハイヒールを履きこなせるのは高身長の方のみ

自信を持ってハイヒールを履きこなしましょう。もし、ヒールで更に身長を高くすることに抵抗があるという場合はデザイン重視で選ぶことがおすすめです。

5cm~7cmでも大人っぽいポインテッドトゥ、甲の部分の露出が多めなど大人っぽいデザインのものがよく似合います。

迷ったときにはこんなヒールの靴がおすすめ

ヒール初心者の方、初めてヒールを買う時に迷っている方におすすめしたいのが、高さ「5cm」のヒールです。

5cmヒールがおすすめな理由

TPOを選ばず履ける

通勤や通学から、普段のオシャレ、就職活動、冠婚葬祭まで、低すぎず高すぎない程よい高さがTPOを選ばず履けます。カジュアルからフォーマルまでカバーできます。

歩きやすい

程良い高さで、ハイヒールが苦手な方も歩きやすい高さです。慣れていない方がヒールを履くと、膝が曲がって綺麗な歩き方に見えなかったり、歩き疲れてしまいますが、5cmでしたらすぐに慣れることができる高さです。ヒールが太いものを選べばさらに安定感が増します。

デザインが様々

ベーシックなものから個性的なものまで、様々なブランドから幅広く出ています。どんなタイプの洋服にも合わせやすいので、5cmヒールの色んなデザインのものを何足も持っているという方も多いです。

自分に合うヒールのついた靴を探すポイント

ヒールを選ぶときは、試着は必須です。靴のサイズはメーカーによって様々で、合わない靴は特にヒールだと辛いです。

ヒールの試着のコツ

ポイント1.試着は夕方に行う

足のサイズは時間帯によって変わり、最もむくんでいる時間帯は夕方ごろと言われています。そのためフィット感を確認するには、足が大きな状態である夕方に試着するのがいいでしょう。大きな状態でフィットするものを選んでおくと、後できつく感じたりすることを避けられます。

ポイント2.履き心地を入念にチェック

お店で試着したら、その場で足踏みしたり、可能であれば店内を軽く歩いてみましょう。その際かかとが外れないか、爪先がきつくないかをチェックします。サイズはある程度中敷などで調整できますが、かかとが外れやすいものは足の形に合っていない可能性があります。できるだけかかとにフィット感のあるものを選びましょう。爪先は親指や小指の骨が当たって痛かったり、窮屈でないかチェックしましょう。

ポイント3.通販で購入する場合は、試着サービスを行っているところで

通販で購入する場合は、試着できないのが痛手です。試着サービスや、返品or交換サービスを行っているところで購入するのが望ましいでしょう。レビューなどを見て履き心地をよくチェックすることも大事です。

足の形別におすすめなパンプスの形

人の足の形は皆同じというわけではなく、人それぞれ異なります。一般的に、大きく3つに「スクエア型」「ギリシャ型」「エジプト型」に分類されます。自分の足はどのパンプスを合わせやすいのか、チェックしてみましょう。

スクエア型

足の指の長さが一直線の方。スクエアトゥ、オブリークトゥ、ラウンドトゥがおすすめです。ポインテッドトゥなど爪先が細くなっている形は爪先が窮屈で痛くなりやすいので、なるべく広めのものを選びましょう。

ギリシャ型

人差し指が親指より長い方。ラウンドトゥ、ポインテッドトゥなど、爪先に長さのあるデザインが長い人差し指にもゆとりを持てておすすめです。

エジプト型

親指が一番長く、小指に向かって短くなっている方。オブリークトゥ、ラウンドトゥがおすすめです。ゆるやかなラインが足の形に合い、窮屈にならずに履けるでしょう。

自分の足の形、なりたいイメージに合わせて、ヒールを選んでみてくださいね。