フロントガラスにヒビが入る原因の中で一番わかりやすいのが、走行中の飛び石によるものです。
音と共に衝撃もあるため、「あ!やられた!」とすぐにわかります。
飛び石ならわかりますが、ヒビの原因が分からないこともあり、なぜヒビが入ってしまったのか不思議に思います。
飛び石以外でフロントガラスにヒビが入る原因とは?
では見ていきましょう。
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フロントガラスのヒビ、飛び石以外の原因は?
フロントガラスにヒビが入る原因は、飛び石による事が多いでしょう。
しかし、飛び石以外にもヒビが入ってしまう原因になる事があるのです。
その原因とは、熱湯です。
熱湯をフロントガラスにかけるなんてあまり考えられないかもしれませんが、それが寒い地域に住んでいる人は経験したという人もいるのです。
寒冷地は、車のフロントガラスが凍ってしまう事があります。
フロントガラスが凍ったままだと、視界もわるくて運転する事ができません。
そんな時、手っ取り早く凍りを溶かそうと熱湯をかけてしまうのです。
冷たいフロントガラスに、熱湯をかけるとどうなるか、もうおわかりですよね?
急に温度が変化するのでヒビが入ってしまいます。
フロントガラスが凍ってしまった場合は、熱湯ではなく40度ぐらいのお湯で溶かすといいですよ。
また、解氷スプレーというものもあるので使用してもいいでしょう。
フロントガラスのヒビの原因がメンテナンス中に起こることも!
フロントガラスのヒビは、飛び石や熱湯をかけてしまうという以外にもまだあります。
メンテナンス中にもヒビの原因になってしまう事があるのです。
車をキレイにしようと、ガソリンスタンドにある無人洗車機を利用している人もいますよね?
この洗車機でフロントガラスにヒビが入ってしまうという事もあるのです。
心配な人はあまり利用しないほうがいいのかもしれませんね。
また、ワイパーが原因になる場合もあります。
洗車をする時に、ワイパーブレードを外し、ワイパーを立てたままにしている人はいませんか?そしてうっかりワイパーアームを倒してフロントガラスにヒビが入ってしまうという事もあるのです。
フロントガラスにヒビが入ってしまう原因は、このような場合もあるので気をつけてくださいね!
そして、ちょっと補足ですが、ヒビだけではなく、擦り傷も運転中の視界の妨げになるので危険です。
この擦り傷は、フロントガラスに砂やホコリがついたままワイパーを動かしてしまったりする事でできてしまう事もあるので、これも気をつけなくてはいけませんよ!
フロントガラスはちょっとした傷が原因でもすぐにヒビが入る!
あなたは知っていましたか?
フロントガラスは、ちょっとした傷が原因でもヒビが入ってしまうという事を。
運転中にヒビが入ってしまい、そこから一気にフロントガラスが割れてしまうという事もあるのです。
ヒビが入る原因は、飛び石やメンテナンス中にも起こるとお伝えしましたが、飛んでくるものだけではなく、空から降ってくるものでもヒビが入ってしまうのです。
それが「氷」です。
小さい氷ならまだ大丈夫な場合もありますが、大きめの粒の場合はヒビが入ってしまう可能性があるのです。
かたい氷の塊が降ってくると、飛び石と同じようにヒビも入ってしまうのです。
そのヒビに少し衝撃が加わると、一瞬でフロントガラスが割れてしまうという事があるという事がありますよ。
フロントガラスにヒビが入ったまま走行しても問題ないの?
フロントガラスにヒビが入ったままの走行は問題ないのでしょうか?
飛び石や氷などで走行中にヒビが入ってしまう場合もありますよね?
そのヒビに衝撃が加わると、フロントガラスが一瞬で割れてしまう可能性もあるので危険ですが、ここでは自動車のフロントガラスの保安基準で定められている内容の一部を紹介します。
保安基準は、運転に必要な可視光線透過率や、破損時の規定などがあります。
フロントガラスが損傷した場合でも、運転者ぼ視界を確保しなくてはいけません。
そして、フロントガラスは透明で、運転者の視野の範囲は可視光線の透過率が70%以上のものと決まっているのです。
これは保安基準の一部ですが、安全に運転できるように必要な規定が、他にも細かく定められています。
車検の時は、この保安基準に適合しなくてはいけませんよ!
フロントガラスにヒビが入った場合の修理方法は?
フロントガラスにヒビが入ってしまった場合、どのように修理したら良いのでしょうか?
まず、ヒビの範囲によって修理でも可能か、それともフロントガラスの交換になるかという事になります。
だいたい500円玉の範囲のヒビの場合は、修理できるでしょう。
しかし、それ以上大きくなるとフロントガラスそのものを交換するという事になってしまいます。
そこで気になるのが修理代ですよね。
フロンドガラスのヒビを修理する場合は、車種によって違いがありますが、約1万~1万5千円ぐらいでしょう。
フロントガラスを交換する事になると、低く見積もっても5万円は必要になります。
10万円以上もかかる車種もありますよ。
ヒビの範囲が大きくて、フロントガラスを修理できなく交換になってしまった場合、車両保険に入っていると、その保険で修理する事ができますよ!
しかし、保険を使うと翌年以降の保険料にも影響がでる場合もあるので、注意してくださいね。