海外では部屋に上がるときに靴を脱がないと思っている人も多いですよね。日本ではくつを脱いで家に上がるのが当たり前になっています。
では、海外ではどんな国でも靴を履いたまま部屋に上がるものなのでしょうか。日本以外に靴を脱いで家に上がる国ってあるの?
そこで今回は、海外で靴を履いて家に上がることと日本で靴を脱ぐこと、意外と違った実際のお話についてお伝えします!
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海外は部屋でも靴を脱がないは常識?実はそうでもなかった!
海外では靴を履いて家の中に入るというイメージがあります。
日本との違いの1つでも紹介されるほどですから、日本人の海外のイメージ像にある1つともいえますね。
日本人からしてみると、「外で何を踏んでいるかわからない靴で本当に家の中に入るの?」と不思議もしくは信じられない事実でもありますよね。
実際に海外ではどう思って靴を履いて家の中で生活しているのか、海外の友人に聞いてみたところ、海外に対するイメージをくつがえされたのです。
確かに家の中でも靴を履いて生活する人もいるそうですが、100%そうなのか問われるとそうではなく、日本のように玄関とフロアの区切りがないものの、玄関の横のマットを置きそこに靴を置き家の中に入る家庭も多いんだとか。
靴を履いて家の中に入る嫌悪感を抱く、日本人と同じ感覚を持つ外国人も多いんだそうですよ。
アメリカでの海外生活・部屋で靴を履いているけど寝る時は?
靴を脱いで家の中に入る家庭もあるそうですが、イメージ通り靴のまま家の中に入る家庭もあり、家庭によって異なるそうです。
その理由として、特に移民や国際結婚などで様々な文化が入り混じってきているからだそうです。
気になるのは家の中で靴を履いたまま生活する家庭では、寝るときはどうするんでしょう。
少しベットに横になる、腰かけるくらいであれば靴のまま気にせずあがります。
そんな人に、「靴くらい脱いでよ」というと神経質だなと思われることもしばしばあるそうです。
夜の就寝時はさすがに靴を脱ぎます。
ベットの横に靴を並べて寝るのは一般的です。
外から帰ってきて家の中に入るとき、靴があまりにも汚れていたら靴を脱いで入ってくることもありますが、他の人が靴をはいている環境で素足で生活するのは日本人とはちょっと違う感覚ですよね。
世界にいくといろんな風習、文化があります。
視野を広く持ち、その違った文化を楽しむ気持ちが大切ですね。
部屋での靴はどうしてる?海外在住の外国人に聞いてみた!
靴を脱ぐときもあれば、脱がないときもある、それはその日の天気での靴の汚れ具合や気分次第で変わってくるという外国人がいました。
靴を履いて生活しても、特に汚いと感じることはないそうです。
なぜなら海外では日本と違いカーペットクリーニングを定期的の行うそうです。
水洗いできる専用の掃除機があるそうで、自宅でも手軽にクリーニングができます。
外国では家でホームパーティをすことも多く、その際にオシャレをしたりする時にやはり靴も重要で可愛い靴を自慢できるという女性の意見も数多くありました。
ただ靴を長時間履くことになるので、やはり足の臭いや水虫などの原因にもなるそうです。
家の中で靴を履いているのが良い悪いという決まりは特になく、一番はその家庭にあったベストスタイルであれば良いのかと考えます。
日本人が海外で住むにあたり、文化の違いに戸惑う事もあるでしょうが、ストレスを感じでまで海外のスタイルに合わせる必要はありませんし、海外の友達にもはっきりとうちは「うちは土足厳禁で!」と伝えましょう。
日本で部屋に上がるときに靴を脱ぐのはどうして?
日本は高音多湿であるため、足の蒸れ、臭いを防ぐために靴を脱ぐ習性が一般的な常識です。
家の作りもそれに合わせたつくりになっているため、日本の家の中には段差が多く見られる。
一番分かりやすいのが、玄関とフロアの境目は一段高くなっていますよね。
そのため、家に上がるという表現は日本特有の言葉だそうです。
また床に座布団を敷いて座るという文化、床に布団を敷いて寝るという文化も関係しています。
日本人はリビングが床だろうが昼寝をします。
このような文化は海外にはありません。
靴を履いて生活する国のほとんどは座る、寝るのはソファがベットであります。
正座する文化もありませんよね。
このように文化の違いによって、その国にあった風習が生まれていることがわかります。
日本以外に靴を脱ぐ国・脱ぐのがNGな国
靴を脱ぐ国
- 高音多湿の気候の東南アジア、東アジア
- 広大な国土を持つ中国では地域によって異なる
- 宗教的な関連でトルコなどの中東
- 寒冷地であるカナダ、ノルウェー、アラスカ
靴を脱がない国
- ヨーロッパ(フランス、イギリスなど)
これらの地域では靴を脱ぐ事は失礼な事だとされています。
近年では家庭によって異なることが増えてきているそうです。
その国の風習により靴を脱ぐ脱がないの理由、また掃除や生活する上での知恵もあり、とても面白いですね。
ついつい自国の生活が当たり前、常識と思ってしまいがちですが、世界には違いがあること、またその国の常識があること、これらを把握しておくとより世界の違いを楽しめます。
だから異文化交流は刺激があって楽しいのかもしれません。