式典や祝賀会に出席する際、どのような服装で出席すればいいか、知識がなければわからないことも多いです。学校の式典に出席するときは、一体どのような服装で出席すれば良いのでしょうか。
ここでは、式典や祝賀会に出席するときのドレスコード・服装の選び方についてお伝えします。どのような服装を選べば良いか迷ったときは、招待状などを確認して、服装について考えてみましょう。
身に付けるアクセサリーや靴についてもご紹介しますので、こちらも併せて確認してみてください。
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学校の式典の服装・女性のドレスコードについて
学校の式典に出席することになったら、まず悩むのが服装ではないでしょうか。式典は改まった場になりますし、学校の式典なら教育の場を意識して選ぶようにしたいですよね。
式典によってはドレスコードが指定されている場合もある
ドレスコードと聞くと赤やシルバーといったカラー指定をイメージするかもしれませんが、式典の場合なら正装や準礼装、平服といった服装の形式を指定されます。このような正装や準礼装、平服は、具体的にどのような服装にしたら良いのかがわからない場合も多いと思います。
ドレスコードが正装の場合
フォーマルな服装をします。日中の場合ならアフタヌーンドレス、夕方から夜にかけてはイブニングドレスが基本になります。
アフタヌーンドレス
スカート丈が長く袖があるドレスで、あまり肌が見えないデザインを選んでください。
イブニングドレス
丈が長く、胸元や背中が大きく開いたデザインになります。華やかさのあるものを選んでください。
準礼装の場合
結婚式で着るようは服装をイメージすると良いでしょう。フォーマル感が適度にあり、上品に見える服装を選んでください。
昼間なら膝丈のワンピース、夕方から夜ならカクテルドレスと考えると良いですが、セレモニースーツくらいでも大丈夫です。式典に相応しい華やかさのあるデザインにします。
スーツや大人しめのワンピースが良いでしょう。フォーマル感があり、適度に華やかなデザインを選ぶと式典に相応しくなります。
式典で着用するゲストの服装の色・デザインについて
正装や準礼装、平服がどういったものなのかはお伝えしましたが、学校の式典の場合は実際にどのような服装が良いのかが問題ですよね。
日本の式典だと、服装は準礼装や平服がほとんど
夕方から夜の時間帯であっても華やかなドレスを着るということはあまりありません。しかも学校という教育の場ですから、式典とはいっても落ち着いたデザインであることも重要です。
改まった場に着るフォーマルと言ったら黒や紺が多い
黒や紺はキチンとした印象のある色ですが、黒い服装だとお葬式のイメージも強くなってしまいます。
式典はお祝いの場、フォーマルな装いの中にも華やかさが必要
式典のホスト側なら落ち着いた色が好ましくなりますが、ゲストとして出席するのなら華やかさも意識してください。
黒や紺、グレーのようなダークカラーよりは、ベージュやパステルカラーなどの明るい色がおすすめ
堅いイメージのあるスーツでも明るい色を選ぶだけで印象が変わってきます。
学校の式典での女性の服装・足元の服装について
式典のフォーマルな服装には足元にも気をつけてください。
スカートにはベージュの薄手のストッキングを合わせます。冬の冷える時期でも厚手のタイツを合わせることはやめましょう。
寒い時期は式典会場に着くまでしっかりと防寒し、会場に着いてからストッキングに履き替える
フォーマルな服装には薄い黒のストッキングを合わせることもありますが、黒い服に黒のストッキングではお葬式のイメージになってしまいます。お祝いの場である式典には相応しくないので気をつけてください。
靴はヒールのあるパンプスを履く
ヒールの高さは3~5センチ位を目安にすると良いでしょう。ヒールが高すぎると派手なイメージになりますし、ヒールが低すぎるとカジュアル感が強くなってしまいます。
学校の式典での服装・身に付けるアクセサリー
学校の式典の服装を選んだら、アクセサリーも上手に合わせてお祝いごとに相応しい雰囲気に仕上げてください。紺やグレーといったおとなしい色や地味なデザインの服装でも、アクセサリーで華やかさを出すことができます。
式典の服装につけるアクセサリーには白のパールがおすすめ
パールは品があり、明るく見せることができます。大粒のパールでも派手になりすぎることはありません。
ネックレスとイヤリングだけ、又はネクレスとブレスレットといった具合に2箇所ぐらいに抑えておくと良いでしょう。
高価な腕時計や大きな宝石がついたアクセサリーも良くありません。式典はおめでたい場ですが、学校ということも考えて、アクセサリー類は控えめくらいで丁度よいです。
学校の式典・祝賀会の服装で着物を選ぶことについて
学校の式典や祝賀会なら着物を着るのもおすすめです。着物ならフォーマルにもぴったりです。上品で華やかさもあります。
注意したいのが着物の種類
どんな着物でも良いわけではありません。式典のようなお祝いの場に相応しい着物を選んでください。
式典の服装にドレスコードがある場合も注意が必要です。
正装を指定されている場合は振り袖、又は留め袖を着用すること
黒留袖は冠婚葬祭のイメージが強くなりますので、色留袖にすると良いでしょう。振り袖と留め袖が着物の正装にあたります。
準礼装や平服の場合なら、訪問着や付け下げ、色文字などが良い
着物は柄や色、合わせる帯によっても雰囲気が変わります。心配なときは呉服屋さんなどに相談してみると良いでしょう。