勉強のやる気を出す為には?中3のやる気スイッチを押す方法

中3で勉強のやる気がでないときには、どのような対策を取ればいいのでしょうか?ただ、勉強しなさいではやる気スイッチは押せません。

本人よりも、親のほうが一生懸命になってはいませんか?そんなときには、勉強できる環境を整えたり「きっかけ」を考えてあげることも大切です。

子どもが勉強をやる気になるヒントを紹介します。まずは、できることから始めましょう。

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中3なのに勉強をやる気がでない。勉強をする環境は整っていますか?

中学校も3年生になってくると、受験も控えているし、勉強にもやる気が必要になってきますよね。そんな中3の時期、勉強のやる気を出す方法、まず、環境について一緒に見てきませんか?

まず、勉強をする環境ですが、部屋の温度も大切な要素になってきます。
重要になってくるのは、「頭寒足熱」です。頭は冷やして、足元は暖かい状況を作る事です。頭を温めすぎると、集中力に欠けるので、注意しましょう。

また、「どこだと、自分が集中できるのか?」考えてみましょう。

それが、図書館なら図書館で、親もいるリビングならリビングで、自分が集中できる場所で、勉強をしていきましょう。

環境を変えることによって、自分が勉強に対して集中できやすい状況を作っていくことが大切になると思います。

中3から勉強のやる気を出す為にはきっかけも大切

中3ともなると、勉強にやる気を出さなくてはいけない。その為には温度調節であったり、自分が勉強に集中できる場所を見つける事についてみてきました。
ここでは、勉強に対してのやる気ですが、きっかけも大切になってくることについてみていきましょう。

恐らく、その時期ですが、「行きたい高校」の目星が見えてきていると思います。それが自分の実力に似合っているかではなく、行きたい高校を見つけていきましょう。

長い人生を考えると、その行きたい高校に合格することが目的ではないと思います。別の言い方をするのなら、「これをしたいからこの高校に行きたい」ということになると思うので、そのゴールが見えていれば良いと思います。

また、やる気を出すために、直接その高校に行ってみること、その事により、やる気が出てくると良い刺激になるのではないでしょうか。自分が合格したら、こんな事ができる!と良いイメージを作成することにも繋がるかもしれないですよね。

中3からでも遅くはない!勉強へのやる気を持続させよう

中3になって、勉強へのやる気を出させるためには、将来やりたい事であったり、実際にその高校に行ってみることについてみてきました。ここでは、「もう中3、勉強をするなんて遅いよね?」と感じている人に、これからでも遅くない、勉強を開始することの大切さについてみていきたいと思います。

勉強をしようと思っても、結果的にできてない人もいると思います。そんな人ですが、とりあえず「OOとXXはやる」のようにやる事を決めて、その日に消化してしまう方法はどうでしょうか。

また、「それでも集中力が続かない」と感じる人もいると思います。答えですが、集中力が途切れたら辞める、または、自分の集中力がどの位がわかっているのなら、休憩をはさんで何回かやることも方法だと思います。

得意な科目から勉強して、苦手な科目に切り替えるのも一つの方法かもしれませんね。自分に合った勉強方法を探して、受験への準備を万全にしてくださいね。

勉強のやる気を低下させないためには?続けられるように工夫しよう

中3になって、勉強のやる気を低下させないためには、得意科目から勉強することであったり、自分が決めたことをその日に消化することについてみてきました。ここでは、やる気を低下させないために、工夫できることについてみていきたいと思います。

  • 理解しているところから始める
    やる気がでないことの原因ですが、「やっている事がわからない」ことにあると思います。その逆から始めたらどうでしょうか。理解しているところから始めて、勉強のやる気を出す方法もあります。
  • 時間だけを目標にしない
    例えばですが、1時間勉強してても、集中することもできれば、ダラダラすることもできます。その為「時間」だけにとらわれないことも必要になってきます。
    「ここまでやる」のような具体的な目標があった方が勉強にも取り組みやすくなるかもしれませんね。

勉強でやる気を出すには手が届く目標を持つことが大切

中3になって、勉強のやる気を継続するには、理解している部分から勉強をスタートさせること、また効率よく勉強するために、具体的に何を勉強するかなど、目標があった方が良い事についてみてきました。
ここでは、その「目標」についてより詳細に見ていきたいと思います。

やる気を出すために手に届く目標にする

勉強するにおいて、目標があることは重要ですが、あまりに高い目標だと、達成もできませんし、その為、落ち込む可能性もあります。「この目標」と目標を掲げる事は大切ですが、自分が達成できるレベルにしましょう。
例えばですが、60点をとれる生徒が、いきなり目標が90点だとしたら、少し高すぎるかもしれないですよね。その場合は、70点であったり、75点くらいを目標にしてみたらいかがでしょうか。

また、勉強ができない生徒ですが、勉強方法がわからない人もいます。そういった場合は、その生徒にあった勉強方法を見つける事が鍵になってくると思います。勉強も理解できてくると楽しくなってくると思いますので、自分に合ったやり方がみつかると良いですね。