子犬は3ヶ月くらいから留守番のしつけを始めることも大切です。
では、そのためにはどんなしつけをしたらいいのでしょうか?3ヶ月の子犬でもストレスなく留守番できるようになるには?
また、愛犬を留守番上手にするには、便利グッズなども使うのもオススメですよ!
そこで、子犬を3ヶ月から留守番させるための上手なしつけのコツなどについてご紹介致します。
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子犬は3ヶ月から留守番のしつけを始めよう!
子犬が可愛くても適度に飼い主と離れる時間も必要
子犬は生後3ヶ月くらいから、少しずつ留守番を覚えさせていくことが出来ます。
生後3ヶ月以降から飼うようになった場合は、早めに留守番のしつけをスタートするといいでしょう。
といっても、子犬のうちから留守番は少しかわいそうな気がするという飼い主もいるでしょう。
しかし、子犬の時期に飼い主とべったりしていると、いざ離れるという場面のときに大きな不安を感じてしまいます。
離れたくない抵抗として、必要以上に吠えたり、物を破壊したりということが見られます。
子犬のうちから、一定の距離感を大切にすることで、飼い主も子犬もストレスや不安なく離れる時間も過ごすことが出来ます。
留守番の前にケージで過ごす事に慣れさせる
まずはケージなどに慣れさせます。
決まった場所、そして子犬にとって居心地がよく、安心出来る場所を作ってあげましょう。
安心出来る場所があると、例え一人で留守番という場面になっても、寂しい気持ちを和らげることが出来ます。
そして少しずつ時間を増やすようにしましょう。人間も一気に何事も出来ないように、子犬も同じです。
最初の留守番は短時間から練習を繰り返す
一気に長時間の留守番は出来ません。
はじめは留守番というより、飼い主が視界からいなくなることに慣れされていきます。
最初は10秒見えなくなり、次は30秒といったように、見えない時間の増やしていきます。
見えなくても大丈夫そうになってきたら、実際に短時間の留守番をさせてみましょう。
3ヶ月の子犬でもストレスなく留守番できるようになるには?
留守番させる時はさっと出掛ける
実際に留守番させるとき、子犬に愛情を込めてバイバイの挨拶をしていませんか。
実はこれ、逆効果なのです。
帰ってくるまで会えないので、挨拶くらいは入念にという優しさだと思いますが、子犬にとっては余計に寂しくなってしまうのです。
これから居なくなるということを、子犬に気付かせ認識させる行為なのです。
子犬を想うなら出掛ける際の声かけはしない
出かける前に挨拶もしないなんて、冷酷な気がしますよね。
しかし、子犬にとってもこれが一番いい方法なのです。
飼い主がいついなくなったのか、よくわからないくらいの方が気楽なのです。
もし挨拶をしてこれから寂しい事が起こると認識させてしまうと、毎回出掛けるたびに大騒ぎしたり、遠吠えをしたり、いたずらをしたりと問題行動を起こすきっかけにもなりかねません。
挨拶をしない事で、家に一人でいるという状況が特別なことだ、という感覚ではなくなります。
自然に留守番が出来るのです。
挨拶をしないことは飼い主からすると寂しいかもしれませんが、子犬のためにも努力してみて下さい。
また、犬は本来狭い場所が落ち着きと感じます。
広い場所で、伸び伸びと遊びたいというのは飼い主と一緒にいるときだけです。
留守番のときは、限られたスペースのケージなどの方が安心して過ごすことが出来ます。
3ヶ月の子犬には留守番を上手に覚えさせよう!
犬は本来、群れで生活してきました。
なので一人で過ごすことは得意ではありません。
しかし、犬を飼っているとどうしても留守番をさせなくてはならない状況というのも、出てくることも事実です。
留守番を好きになれるポイントを、まずは飼い主が理解して、犬にもわかってもらえるようにしていきましょう。
留守番のときは、好きなおやつが出てくる
留守番をするときに、子犬が大好きなおもちゃやおやつを与えてみましょう。
留守番は一人で過ごす、寂しい時間だという認識ではなく、楽しく遊べて美味しいおやつが食べられる楽しい時間だという認識をしてもらうのです。
留守番の後には必ず飼い主が帰ってくると理解させる
突然長い時間の留守番をさせると、時間とともにだんだん不安な気持ちになっていきます。
もう帰ってこないのかもしれない。
人間の場合でも、このような気持ちを感じながら留守番することは寂しいですね。
なので、最初は短い時間から始めて、必ず帰ってくるということを、子犬に強く認識してもらう必要があります。
理想的な犬のお留守番とはどんなこと?
理想的で上手な留守番とは、一般的に人間にとって上手だと思う留守番のことを指します。
では、人間にとっての理想的で上手な留守番は、実際はどうなのでしょうか。
飼い主からすると、部屋の中を散らかさずに、子犬が誤飲をすることもない環境での留守番が出来たら理想的ですよね。
犬はそのような環境で長時間過ごして、飼い主が帰ってくると嬉しく開放的な気持ちになり、ケージを飛び出して家中を走り回り気持ちを表現することがあります。
しかし、あまりにも走り回るので、飼い主からすると大変だと感じることもあるそうです。
ですがよく考えてみるとどうでしょう。
飼い主が帰ってきて、嬉しい気持ちや開放的な気持ちを表現したくなることは、犬にとっては当然のことだと思いませんか。
これを大変だと感じられてしまうと、犬はどのように嬉しい気持ちを表現したらいいのでしょう。
このような気持ちや行動も理解した上で、留守番させることが必要です。
便利グッズなどを使って愛犬を留守番上手に!
犬が出来るだけストレスを感じずに、留守番をすることが出来るよう、犬が楽しめたり安心出来るグッズを紹介していきましょう。
留守番中でも安全に遊べるおもちゃ
留守番のときは、飼い主が近くで安全を常時確認してあげることは難しいですよね。
なので、犬の口には入らないような大きさで、素材が壊れにくいおもちゃを選んであげましょう。
飼い主からすると、安全で安心して使わせることが出来て、犬にとっては退屈せずに楽しく遊ぶことが出来るおもちゃです。
普段の生活のときから与えると、慣れてしまって興味が薄くなってしまうので、留守番のときだけ与える特別感を感じさせてあげましょう。
子犬がくつろげる快適なベッド
留守番中は、犬は寝て過ごすことが多いです。安心出来る居心地のいいベッドを用意してあげましょう。
野生の時代は、犬は洞窟で休んだりしていました。
その習性に合うような、体をしっかり支え包み込んでくれるようなタイプがおすすめです。
他にも最近では、留守番中の犬の様子を見ることが出来るカメラもあります。
離れていても、出先でスマホなどで様子を確認することが出来るので、飼い主も安心ではないでしょうか。