巻き髪にしてみたいけど、ヘアアイロンを使ったことがないという方はいませんか?
始めて使う時には、ちょっと戸惑いますが、コツをマスターすれば短時間で簡単にふんわりエアリーな巻き髪が作れちゃいます。
まずは電源を入れる前に冷たい状態で練習してみましょう。
ヘアアイロンで作る巻き髪の作り方や、ヘアアイロン以外で髪を巻くアイテムをご紹介します。
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初心者向け!簡単に髪を巻く方法【基本編】
慣れるまでは難しく感じる巻き髪も、慣れると簡単に可愛く巻き髪スタイルを楽しむことが出来ます。
まずはヘアアイロンの使い方を覚えるために、電源を入れない状態のヘアアイロンで巻く方向など練習してみましょう。
- 右手でヘアアイロンを持ち、左手で髪を持つようにします。
- 右手の親指で、アイロンのクリップ部分を押し開きます。
- 髪の中間くらいを、クリップで挟みます。
- アイロンを一回転させ、一周髪を巻き付けます。
- 巻いた状態で、中間から毛先に向かって移動させます。
- クリップを緩めて、アイロンを下に抜きます。
この動作を髪全体に繰り返すと、簡単に巻き髪が作れます。
この基本を踏まえて、髪を顔の方向に巻くと内巻き、顔より外側に向かって巻くと外巻きになります。
内巻きと外巻きを交互に繰り返すと、MIX巻きというふわふわボリューム感のある巻き髪を作ることが出来ます。
簡単エアリーウエーブに髪を巻く方法
束感が可愛いエアリーウェーブはコツを覚えると簡単に出来る
- 毛先はシンプルにシンプルに平巻きに
平巻きで意識することは、ヘアアイロンと地面が平行になるということです。
平行になるように巻くことで、ウェーブがきつくならずにエアリー感を出すことが出来るのです。
毛先の毛束を多めに取り、内側に二回転させます。
これを毛先全体に繰り返します。 - 毛束にランダムな外巻き
きっちりブロッキングせず、ランダムに表面の髪を取ったら、中間から縦に外側に二回転させます。
これを左右それぞれ3~4ヶ所ずつ巻きます。 - 軽く巻きをほぐす
毛先を持ち上げるようにして、上下に揺らします。
全体の毛先を揺らして、適度にほぐれたら完成です。
仕上げにオイルタイプのスタイリング剤で、束感を演出します。
これで可愛く簡単なエアリーウェーブの完成です。
簡単抜け感を出すならストレートアイロンで髪を巻く
最近では、くるくるな巻き髪より、少し抜け感のある巻き髪が主流になりオシャレ度も高くなってきました。
どうしてもヘアアイロンだと、カールが強く細かくなってしまうというときは、ストレートアイロンで髪を巻くことも出来るのです。
ナチュラルな中にもきちんと作り込まれた、スタイリングを実現させることが出来ます。
作り方も非常に簡単で、髪の中間から毛先に向かって、ストレートアイロンを滑らせていくだけです。
毛先を軽く内側に巻くようにアイロンを滑らせ、力を入れる必要はありません。
ストレートアイロンを根元に当てると、ボリュームがなくなり、ぺたんこになってしまうので、あくまでも中間から熱を加えていきます。
140~160度くらいの温度で行うことがおすすめです。
高温だと短時間で髪にくせを付けることが出来ますが、その分髪へのダメージもかかります。
熱が加わりすぎると、髪が固くなり抜け感のあるふんわり感が損なわれてしまいます。
温度にも注意してみて下さい。
100均で話題のスポンジカーラー
巻き髪を作る方法は、ヘアアイロンを使うことだけではないのです。
百円ショップのスポンジカーラーも、非常に優秀で簡単に巻き髪を作ってくれるアイテムです。
寝ている間にカールを付けてくれるので、朝のスタイリングもあっという間に出来ちゃいます。
熱を加えないので、髪へのダメージも気になりません。
- まずは髪全体を6つくらいにブロッキングしていきます。
- 1つずつ、毛先からスポンジカーラーを巻き、カーラーの中央を毛先に当て、どんどん巻いていきます。
- 中間の髪はピョンピョン出ないように、ゆっくり丁寧に巻き込んでいきます。
- カールをスタートさせたい場所でスポンジカーラーを留めます。
この辺からカールが始まるようにしたいという場所が、スポンジカーラーの場合ゴール 地点になります。
留め方もカーラーの穴に、先端部分を差し込むだけなので、特別な技術がなくてもすぐに実践することが出来ます。
ソックカールで夜寝ている間にウェーブヘア
なんとヘアアイロンやカーラーを使わなくても、靴下で巻き髪を作ることも出来るのです。
夜寝ている間に出来るので、朝起きてほどくだけでくるくるなウェーブが出来上がっています。
- 清潔な靴下の先を少し切り、くるくる巻いてドーナツのような形にします。シュシュのような形にも似ています。
- 髪を高い位置で一つにまとめたら、軽く毛先を濡らします。
- 1で作っておいたくるくる靴下を毛先から根元に向かって巻き込んでいきます。
- そのまま巻き込んでいくと、おだんごヘアのような形になります。
あとはそのまま眠るだけです。
寝ている間におだんごが多少崩れてしまっても、気にしなくて大丈夫です。
朝起きて靴下を外し、軽くほぐしてスタイリング剤でセットしたら完成です。
この方法の他にも、そのままの靴下に髪を巻き付けて結ぶ方法もあります。
複数の靴下が必要になるので、たくさん靴下がある人はこの方法も試してみるといいかもしれません。