水泳選手のメニュー作りに頭を悩ませていませんか?
特に小学生の場合は、飽きずに練習に取り組めるようなメニュー作りがポイントになります。
ではどのような練習メニューがいいのでしょうか。
メニューを作る時のポイントは?
まずは目標を設定するところから始まります。
あとは一般的な練習メニューの組み方を参考に、選手が飽きずに楽しめるような練習メニューを組むことが大切です。
メニューをこなした後は見直すことも必要です。頑張りましょう!
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小学生の水泳選手のメニューを作る時は、目標を設定することが大切
小学校の水泳選手コースになりたてのコーチは練習メニューに頭を悩ませていたしませんか。
実査に自分も水泳をずっとやってきたけど、子タイムに繋がるような、そして飽きないような、メニューを考えるのは意外に大変です。
なかなか良い練習メニューが思い浮かばないと焦っってしまいますが、時間を惜しまずじっくり考えることも子供たちのためです。
メニューを考える時に、「今日は何をするのか」ではなく、「目標とするものは何か」ということが大切です。
毎日その場しのぎの練習ではコーチであるあなたも、子供たちも先が思いやられます。
何を目標にしているかを明確にすることで、1日1日しっかりと練習をこなしていけるようになります。
これこそは意味のある練習と言えます。
さらに、意味のある練習ができるようになるには目的の中でも短期的な目的と長期的な目的を明確にすることです。
短期的な目標は1週間~数ヶ月程度、長期的な目標であれば、中学生までまたは高校生までにここまでのタイムを出す、もしくはオリンピック選手になる、などの目標を立てることです。
短期的な目標を達成するためには、どのようなことをしなければいけないのかを考えることができるので練習メニューも考えやすくなりますね。
練習メニューを考える時は目標を設定することが大切です。
水泳選手の一般的なメニューの組み方
水泳の選手コースの一般的なメニューの組み方
- アップ(準備運動)
- キック(バタ足練習)
- プル(ビート板を足で挟み手で泳ぐ)
- ドリル(基本的な技術を反復し定着化まかは強化する)
- メインメニュー(普通に泳ぐ)
- ダウン(ゆっくり泳ぐ)
メインメニューの中にはロングyやサークルもありますので、この流れを基本に肉つけするなどして練習パターンをいくつか持っておくと子供も飽きないでしょう。
メニューによって体の動きが違いますので、子供たちもそれに合わせてどう動けば良いのかと意識することができます。
練習中に困らないように練習パターンをいくつか持っておくこと、そしてそのパターンを覚えておくことが大切です。
相手は子供なので状況に合わせてメニューや休憩時間の変更もしなければいけない時がありますので、限らてた時間を有効に使っていきましょう。
泳ぐスピードを上げたい水泳選手へ向けたメニューの作り方
泳ぐスピードを上げたい水泳選手への練習メニューも作っておかなければなりません。
スピードを上げるためには、体力、筋力、体の柔軟性(動き)など必要な事はたくさんあります。
必要な事をより強化してあげられるような練習メニューが好ましいと言えます。
スピードを上げるための練習メニュー
- 短距離をとにかく全力で泳ぐ練習
- 1本1本、本気で泳ぐのでその分のサークルは長く
- これを何セットか繰り返す
休憩をし呼吸が整ったらまた本気で短距離を泳ぎます。
終盤でスピードが失速してしまう選手がいますが、それは体力切れであることがほとんどです。
スピードを維持してゴールすることでタイムを上がります。
タイムが上がるとスピードが上がっているということなので、体力作りになるような練習メニューが良でしょう。
スピードを維持するためにはスピード練習ばかりしていてもあまり効果がでないのでスピード練習を永遠にするのではなく、何セットと決めて練習メニューに取り組むとよいでしょう。
小学生の水泳選手のメニューを考える時は、状況に合わせて休憩時間を変更することも大切
小学生の子供の水泳選手のメニューですが、メニュー内容に予定された練習と練習の合間に休憩時間も含められます。
しかし、相手は小学生です。
何事も思い通りにいかないことがあります。
その状況に合わせて休憩時間を変更することも大切です。
練習をする時にオススメなのが、選手コースの中でもグループ分けをする事です。
同じ泳力の選手ごとに練習を行うことでそれぞれの意識を高めることができますし、疲労などのバラつきも少なく、スムーズに練習をすることができます。
メニューをこなした後は必ず見直しを
自分で考えたメニューをこなした後は必ず見直しをしてください。
これで良いと思ってしまえばそれまでです。
更に効果のある練習メニューを考える機会もありませんよね。
たとえ、今の練習内容に満足していても、課題を見つけてください。
スポーツ選手は試合を終わった後にこのようなことを言います。
「課題が見つかったので次に繋げたい」
これは選手であるならもちろん、選手を育てる立場にあるコーチも同じです。
常に高みを目指すためには、現状に満足することなく課題を見つけながら子供たちのタイムを上げるような練習メニューを作ってください。
自分の教えたことで子供たちが記録を伸ばせることは何よりもの喜びですよね。