ハムスターの回し車を手作りできれば、市販品よりも安く手に入るのは確かです。
100均グッズなどを利用して手作りする方法もありますので、ぜひ参考にして手作りしてみてはいかがでしょうか。
ただ回し車を手作りする場合は注意が必要です。
それは、ハムスターの高速回転に耐えられる物を作らなければならないからです。
ハムスターの安全性を第一に考えて回し車を選びましょう。
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ハムスターの回し車を手作りする場合に必要な材料
ハムスターのサイズに合わせて用意しましょう。
ハムスターの回し車の材料
- 円形のプラスチック密封容器
直径200ミリ程で深さは50ミリ
購入の際は入れるケージのサイズがやハムスターの大きさも考慮しましょう。 - 針金ハンガー
ビニールがかかっているハンガーが好ましいですが、無い場合はビニールテープなどを巻くとあけた穴が広がってしまうようなことも無く、使っている時の音の軽減にもなります。 - 結束バンド
ケージに固定し遊んでいる時のに動かないようにします。 - 穴を空けるための道具、千枚通し
ハムスターの回し車を手作りする場合の方法
道具を準備したら作ってみましょう。
ハムスターの回し車の作り方
- プラスチック容器の底の部分に裏から中心部分を記入します。その中心部分に穴を空けますが一気にあけてしまうとプラスチックが割れてしまう場合があるのでゆっくり少しずつあけていきましょう。手が傷つかないよう軍手などを装着し注意しましょう。
- プラスチック容器のふたにも同じく中心に印をつけ穴を空けていきます。種類によりますが本体よりもふたのほうが柔らかい素材もあります。素材の違いにも注意しゆっくり穴をあけていきましょう。
- ふたの中心を残し底から十字部分も残し、4箇所切りハムスターの出入り口を作ります。大きさによっては3箇所でも良いですが支えの部分になるので支えになるくらいの本数は確保します。
- 本体の後ろから中を通ってふたの内側から外側に針金を通していきます。ぐらぐらしないように本体の後ろや前、ふたの後ろや前などポイントでねじり動かないようにしましょう。
- ケージの高さと広さを考え固定します。まわし始めると音が気になってきてしまう時は針金の遊びがある部分にフェルトなどのほつれが出ないものを入れると良いでしょう
ハムスターの回し車は手作りできるが、長い目でみれば市販の物がいいかも
ハムスターの回し車を使っていて
- 安定感がなくなってきてしまう。
- ハムスターが走った時に斜めになってしまう。
- 音が気になる。
- まわりすぎてしまってハムスターが一緒に回ってしまう。
- ハムスターのタイミングで降りられない。
など、不安な状況が出てきてしまったら。
市販品を購入してみるのも良いでしょう。
ハムスターのサイズにあったものや、ブレーキ機能がついているものなど色々特性にあわせたものがあり安心して遊ぶことができます。
ハムスターの回し車は安全性を重視しよう
ハムスターは急に発進し、高速で走り、急にとまるというハムスターならではの行動をします。高速で走っていたかと思ったら急にとまって、回し車が追いつかずそのままハムスターも一緒に回ってしまうという行動を多く目にします。
輪の外側が重く、スピードが速いほど勢いがついていつまでもまわってしまいます。そのときハムスターはまわっていることに気づかす回し車からおり飛ばされてしまうことがあります。
走りやすい上に空回りしないハムスターにとって安全な回し車とはどんなものなのでしょうか?
ベアリングを使って回りやすくなっているが、回りすぎた時にブレーキがきくタイプの回し車がありまたハムスターによってサイズが選べるほどの種類もある
ベアリングとは負荷をかけながら回転させるための部品で回転時のものの摩擦の軽減や摩擦による音の軽減させる部品で2018年頃はやったボールタイプのベアリングを使い指で挟み手の中で回転させながら遊ぶおもちゃに使われています。
ベアリングで回転軸への負担を軽減させ回転軸へ油を使う等の工夫で音の軽減を考えられたものもあります。
高速で安全に走るには大きな車の直径と車の外周の軽さが重要と考えられます。
- 直径が大きいと小さい車よりはゆっくりまわるので中のハムスターの走る速さも早くはならないでしょう。
- 車の外周がハムスターと同じ位の軽さであれば輪だけが回ってしまうことは無いでしょう。
この点を考えハムスターに合ったものを安全に設置しましょう。
回し車以外でハムスターが遊べるアイテムを手作りする方法
ハムスターの簡単手作りおもちゃ
ハムスターダンボール迷路
ハムスターが狭い空間でくつろいでいるところをよく見かけます。多頭飼いしているところだとみんなで集合し固まってひしめき合っている光景をよくみます。そんな狭い空間を好むという習性をいかし迷路を作ってみましょう。
ダンボールをハムスターが通れる位の筒状にするための大きさにきります。硬いダンボールをなじませ筒状にします。そのまままっすぐの状態も良いですが、分かれ目をつけたり煙突をつけたりして楽しい空間を作ってあげましょう。穴を掘る習性もあるハムスターなので穴を掘った時に接着としてつかったテープなどにハムスターが引っかからないよう気をつけて接着しましょう。
ペットボトルアトラクション
ペットボトルを筒状にしてケージにくくりつけます。縦につけ高さがあるあそび道具にしても良し、下のほうに横にしてつけ所々に穴を空け色々な場所から出入りできるようにしても楽しいでしょう。ペットボトルの切り口で手を切らないよう、またハムスターにも安全を考慮し切り口をテープで保護するようにしましょう。
手作りする際は遊んでいるうちに破損し飲み込んでしまうことのないようホッチキスなどは使わないようにしましょう。
怪我防止のため設置するときの針金の取り扱いにも注意しましょう。