ハムスターが喧嘩で怪我したときの対処法とさせないためのコツ

ハムスターは複数のハムスターを同じケージで飼うことで激しい喧嘩になり、気がつけば怪我をしていることがあります。

では、怪我をする前にハムスター同士を喧嘩をさせないためにはどうしたらいいのでしょう?喧嘩で怪我したときの対処法とは?

また、ハムスターは小さいので喧嘩以外でも怪我をすることがあるので注意が必要です!

そこで、ハムスターが喧嘩で怪我したときの対処法とさせないためのコツなどについてご紹介致します。

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ハムスターは喧嘩によって大怪我することも

ハムスターはとても縄張り意識の強い動物である

自分の縄張り内に他のハムスターが居ることは、ハムスターにとって多大なストレスとなってしまうのです。

そのため、同じゲージ内で複数のハムスターを飼うことは、喧嘩によって怪我をさせてしまう大きな原因の一つとなります。

中には、大きな喧嘩に発展しまった結果、片方のハムスターが死んでしまうこともあります。

また、子供の頃は縄張り意識がさほど強くないため喧嘩が起こらなくても、成長と共に縄張り意識も強くなる場合があります。

そのため、子供の頃は仲が良さそうに見えても、大人になってから喧嘩するということも少なくないのです。

兄弟や姉妹を一緒に飼った場合には、ゲージを別々にすることが可哀相に思えるかもしれません。

しかし、ハムスターのことを考えるのであれば、ゲージを分けてあげたほうが良い場合があるでしょう。

怪我をする前に!ハムスターに喧嘩をさせないためには?

ハムスターはゲージを分けて生活させる

上記でも述べたように、ハムスターはとても縄張り意識の強い動物です。

また、ひとりで過ごすことで伸び伸びと過ごすことができ、ストレスを感じずに生活することができます。

ペットショップに行くと、ひとつのゲージ内にたくさんのハムスターが入っているのを見たことないでしょうか。

基本的に、ペットショップで販売されているハムスターは、生まれてからの日数が浅い赤ちゃんハムスターばかりです。

そのため、縄張り意識が発達しておらず、一緒のゲージ内で暮らしていても喧嘩が起こらないのです。

また、ハムスターは生後2、3ヶ月程度で縄張り意識を徐所に持つようになります。

ハムスターの縄張り意識が強くなってしまう前に、ゲージは別々にするようにし、喧嘩を未然に防いであげることが大切です。

ハムスターが喧嘩によって怪我をしたときの対処法とは

ハムスターを飼っている方であれば、お分かり頂けると思いますが、ハムスターの歯は大きく鋭いです。

そんな鋭く大きな歯を使って喧嘩しますので、噛みつかれた相手は出血してしまうことがあります。

また、ハムスターの体の大きさを考えると少しの出血でも命に関わる場合がありますので、速やかに処置しなければいけません。

怪我をしたら病院に連れて行くのが確実

一番良いのは、病院に連れて行き処置してもらいましょう。

日中であれば問題ないと思いますが、夜間だとかかりつけの病院が閉まっていることが考えられますので、事前に夜間病院を調べておくことが大切です。

病院に連れて行くことが最も良いですが、閉まっている場合には飼い主さんが処置してあげるようにしましょう。

軽度の出血であれば、市販されている止血剤を綿棒などに取り傷口に塗ってあげることで止血できます。また、薬を塗布した後は、ハムスターが傷口を舐めないように見てあげるようにしてあげましょう。急に必要になる場合が多いので、飼育部屋に常備しておきましょう。

ハムスター同士が喧嘩をする原因は?

喧嘩をするのは「ストレス」が大きく関係している

ハムスターは単独で行動する動物です。

自分の縄張り・空間をとても大切にしているため、それを邪魔されてしまうと激しく怒りストレスを感じ、喧嘩に発展してしまいます。

ハムスター同士が喧嘩してしまうのには性別は関係ありません。

メス同士であっても、オスとメスであっても、相性が悪く片方がストレスを感じているようであれば、当然喧嘩に発展してしまいます。

また、オス同士である場合には、メスよりも縄張り意識が強いためにより、喧嘩が激しいものになりやすく、怪我の状態がひどい場合だと死んでしまうこともあると言われています。

一方で、親子の場合であっても喧嘩になることがあります。

生後2ヶ月頃になると親離れの時期となりますので、一緒のゲージで飼う場合には生後2ヶ月までを目安にするようにしましょう。

注意!ハムスターは喧嘩以外でも怪我することがある

ハムスターは、喧嘩以外でもさまざまなことが原因で怪我をしてしまうことがあります。
そこで、どんなことが原因で怪我をしてしまうのかまとめました。

ハムスターが喧嘩以外で怪我をしてしまう原因

ゲージなどの隙間や出っ張りに足を引っ掛け怪我をする

ゲージにはちょっとした隙間や出っ張りがたくさんあります。
そういった場所に足を引っ掛けてしまうことで、怪我をしてしまうことがあります。

ゲージの環境を理解すると怪我をすることもなくなりますが、お家に来て日の浅い子であれば、ゲージの環境に慣れていないことから怪我をしてしまう可能性が高いでしょう。

そのため、ハムスターが環境に慣れていない場合には、飼い主さんが近くで見守ってあげることも大切です。

人や家具の下敷きになり怪我をする

ハムスターをゲージから出して遊ばせている場合に起きやすいです。

足元に居ることに気付かずにドアを開けてしまったり、ドアに挟まってしまったり、小さくちょこちょこ動き回る動物のため、ゲージから離して遊ばせる際には注意が必要です。
怪我だけで済めば良いですが、怪我の状態によっては死んでしまうこともあります。

ゲージから離して遊ばせる場合には、近くに居ないことを確認の上、行動することが大切です。