カフェなどで出てくるグラスの水の中に、輪切りのレモンが入っている場合がありますよね。
あれってどんな意味があると思いますか?ただのオシャレ感の演出?それとももっと理由があるの?
実はこんな理由や、とても体に良いたくさんの効果があったのです。
読むと自宅でも作りたくなりますよ!
簡単に出来るレモン水の作り方を紹介します。水の他には炭酸やホットもオススメです。
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水にレモンが入っている理由はカルキ
喫茶店やレストランなどに行き席につくと、まずお水を出されることが多いですよね。
テーブルに自由に飲めるように、水が入ったピッチャーが置かれているお店もあります。
冷たく飲めるように、氷があらかじめ入っているタイプのものや、中にレモンのスライスが入っているお店もあります。
おしゃれな洋食屋さんでは、初めに出されるお水の中にレモンが浮かんでいるところもありました。
今まで、このことはあまり気にしたことがなく、オシャレでレモンを添えているのかなくらいに思っていました。
でも、実は水にレモンが入っているちゃんとした理由が分かったのです。
レモンを入れる効果
水道水をそのまま飲むと、カルキ臭がするということがあります。このカルキは、水道水を殺菌や消毒するために入れているもの。
これは、国のガイドラインに従って水質がしっかり管理されているために実施されています。
日本のように、水道をひねると飲み水がすぐ出てくる国というのは多くはないので、とてもありがたいことですが、場所によっては、カルキ臭がきついというところもあるようです。
でもレモンを入れることで、レモンのビタミンCが塩素(カルキ)を吸着することで、臭みをとってくれるという仕組みです。
水にレモンをいれる理由は女性に嬉しいデトックス効果!
レモンで得られる嬉しいこと
レモンには、ビタミンCが豊富に含まれているということはご存知ですよね。
この他にも、女性には嬉しい効果がレモンにはたくさんあります。
まず、体の不要な毒素や蓄積された毒素を体外に出してくれる「デトックス効果」です。
レモンには、利尿作用があるので、レモンを取ることで体にある余分な水分を外に出してくれるという効果があります。
レモンウォーターを飲むことで、デトックス効果が得られるというのは、女性にとっては嬉しいことですね。
また、レモンにはクエン酸もたくさん含まれています。
クエン酸を取ることで、体の疲労を和らげてくれる「疲労回復」の効果があります。
クエン酸は、酸っぱいものに多く含まれますが、代表的な梅干しと比べると塩分がないため、減塩するためにレモンなどの柑橘系の酸味を代用するということもあります。
胆汁がたくさん作られることで、消化も助けられ、腸内環境も整うという体には良いことづくしのレモンウォーターなのです。
水にレモンを入れる理由と栄養素や効果について
レモン水で栄養補充
ビタミンCはレモンの代表的な栄養素です。
また、レモンを口に入れた時に感じる酸っぱさは「クエン酸」という成分から来ています。
これには、筋肉に溜まった乳酸を分解してくれる働きがあります。
運動中や運動後にクエン酸が入った飲み物を飲むことがありますが、このような疲労回復の効果が関係しています。
その他には、「ポリフェノール」という成分も含まれています。
これは、ビタミンC同様強い抗酸化作用があります。
腸内の脂肪の吸収も抑えてくれるので、ダイエットや肥満予防にも用いられることが多い栄養成分です。
レモンはそのまま食べるのは大変
とても酸っぱくてたくさんは食べられませんが、水に入れてレモンウォーターにすることで、手軽に摂取することができるのでとても便利です。
風邪をひいた時や、ひきそうな時などにこのレモンウォーターを飲むことでビタミンCをたくさん摂取でき、体調を整えるのにも役立つでしょう。
レモン水の作り方を紹介!ホットでも炭酸でもOK!
レモン水の作り方はとてもシンプル
材料は水(もしくはお湯)とレモンだけなので、レモンさえあればいつでも作ることができます。
レモンウォーターは、特に夏の暑い時期には喉ごしもさっぱりしていて美味しく飲めます。
ダイエット中の飲み物としても適しています。
寒い時期や、風邪のひきはじめなどは、お湯とレモンで作るホットレモンがおすすめです。
温かい飲み物を摂ることで、体がじんわり温まり、血行も促進されます。
アレンジに、シナモンパウダーをかけたり、生姜を入れるのも味に変化がついておすすめです。
レモンウォーターの作り方は、コップ1杯の水(もしくはお湯)にレモンの絞り汁を適量入れるだけです。
生のレモンがなくても、市販のレモン果汁などを使用しても美味しく出来ます。
水を炭酸水に変えるのも、炭酸の刺激が加わり、おすすめですよ。
日本の水道水をより美味しく飲む事ができるレモンの役割
日本では水道局により管理された安全な水を、水道をひねるだけで手軽に飲むことが出来ます。
そのまま飲む事は出来ますが、塩素で消毒されているお水ですのでその独特な香りが気になる人も多いでしょう。塩素処理が行われていない水は、傷みや微生物の影響などそのまま飲むには不衛生で不安が残るものとなってしまうので、なくてはならない方法です。
レモンを入れる事で香りも良くなる
そんな独特の臭いがする水道水も、レモンを少量加える事でその臭みを取ることが出来ます。レモンの代表的な栄養素であるビタミンCは水道水の臭みの原因である塩素を中和する働きがあります。
塩素の臭いをレモンの香りでカモフラージュするのではなく、中和して消す事ができるというのが嬉しいポイントです。
またレモンは爽やかな香りが特徴ですので、ほんの少量でも水道水を口当たりがまろやかで爽やかな水に変える事ができるので、さっぱりとした水を味わいたいときにはおすすめです。
注ぐだけの手軽なレモン汁や、見た目にも爽やかなスライスレモンでも、ビタミンCの粉末状になっているものでも、同じ効果を得られることが出来ます。
レモンを入れる目安はコップ1杯に対して、レモン汁が1滴程度です。お好みで量を増やすなど、自分の好きなレモン水を追求して見て下さい。