うさぎは雑草を食べることができるか気になる飼い主さんもいますよね。自然に育っているものだからうさぎに食べさせてあげたいと思う人もいるでしょう。
でも、うさぎに雑草を食べさせることに問題はないのでしょうか。食べても良い食べ物と悪い食べ物を教えて!
そこで今回は、うさぎが雑草を食べても良いのかと、食べても良い食べ物・悪い食べ物についてお伝えします。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
ハムスターが掃除で怒る時の対処法と怒らせない掃除の仕方や頻度
ハムスターが掃除で怒るので困っているという話は実は多いのです。飼い主としては汚れているケージを綺麗に...
金魚の産卵の兆候の見分け方!繁殖行動・産卵・孵化について解説
金魚を飼育している人の中には、これから繁殖に挑戦してみようと考えている人もいるのではないでしょうか。...
水槽リセット時期と手順・注意点・水換え頻度と立ち上げについて
水槽のリセットを行う時期がいつが良いのか、アクアリウム初心者の方はわからないこともありますよね。熱帯...
スポンサーリンク
うさぎは雑草を食べることができるの?
市販されているものよりも、たまには新鮮なものをあげたいという気持ちから、自然の野草を食べさせたい気持ちが出ても、その辺りにある草ならなんでもいいわけではありません。
例えば田畑の近くにある野草は、自然がより多いために良さそうに見えますが、田畑の近くだと農薬がついてしまっている事があります。
とくに葉ものは農薬が怖いです。
例え水で洗っても、しっかりと洗い流せているかどうか目視では分かりません。
また、その辺にあるような草でも毒があるものがあります。
食べられる雑草と見た目はとても似ているものもありますので、よく注意しなければいけません。
また、人間では大丈夫なものでも、ウサギにとっては危険な食べ物になってしまう事もありますので、よく調べなくてはいけません。
うさぎが食べることができる雑草について
毒がないものか、農薬は大丈夫かなどを気をつけていれば、ウサギが食べられる雑草もあります。
うさぎが食べられる雑草
- クローバー
- オオバコ
- タンポポ
よくその辺りでも見かけるような草でもあるのですが、基本的には雑草は主食ではないので、雑草ばかり食べてしまっていれば栄養も偏ってしまいます。
また、ウサギは胃腸が弱いので、上手に消化できなかったりして、体調を壊してしまうような食べ物が多いので気をつけましょう。
ちなみにウサギが主食として多く食べるものは干し草やペレットで、ペットショップやペットフードコーナーなどで市販されています。
ハムスターなども干し草やペレットもありますね。
なので、干し草やペレットを中心になるように、雑草などの野草を与える場合も量を気をつけましょう。
うさぎが食べることができない雑草や食べ物もあります
ウサギに絶対に与えてはいけないものがありますので、ウサギに食事を与えたりする前に覚えておきましょう。
うさぎに与えてはいけない食べ物
- 玉ねぎなどのネギ類
- にんにく
- ニラ
- アボガド
- ジャガイモの皮や芽
- チョコレート
これらは中毒症状が出てしまい危険ですので、絶対に与えないで下さい。
うさぎにとっての毒になる草花
- あさがお
- シクラメン
- わらび
これらも毒が含まれているので、決して与えてはいけません。
ウサギと一緒にお散歩をしていると、基本的にはウサギは自分が食べられるものを知っているとされているので、オオバコやクローバー、ナズナ、タンポポや蓮華などを食べる事があります。
それは食べられるのですが、量には注意が必要になってきます。
あまり食べないように量をチェックしましょう。
また、じゃがいもやサツマイモは、ウサギにとって消化する時に負担になってしまいますので、ほんの少量にしましょう。
うさぎが食べることができる雑草は他にもこんなものが
オオバコやクローバー、ナズナやタンポポ、レンゲなどの他にも食べれるものがあります。
- 屑(くず) 6月から10月位
葉っぱが大きい屑は、血圧を低下したりコレステロールを下げてくれる効果があります。 - よもぎ 3月から5月位
少しなら食べても大丈夫なのですが、量が多くなってしまえばカルシウムやシュウ酸の摂り過ぎの原因になってしまいますので気をつけないといけません。
固い葉の場合は特にシュウ酸の含まれている量が多くなりますので、春先の、まだ柔らかい葉を少量だけに留めましょう。 - オニタビラコ 2月から5月位
よく道端などでも見かけるギザギザとした葉のオニタビラコは、タンポポと同じ菊科です。 - カラスノエンドウ 3月から5月位
アルファルファなどと同様にマメ科のカラスノエンドウは、量に気をつけないと肥満になってしまいますので気をつけましょう。
うさぎに与える食べ物について
基本的には、雑草は量を控えて他のものを主食としましょう。
うさぎには干し草を
カロリーが低くて繊維がたくさん入っている干し草は、うさぎの基本的な本来の食事に近いとされています。
干し草はうさぎの身体で消化されやすく最も負担がかからないでしょう。
- ティモシー
- オーチャードグラス
ティモシーやオーチャードグラスの種類がお勧めです。
アルファルファも干し草とされていますが、カルシウムを摂り過ぎてしまう可能性があり、尿道結石などに繋がる事があります。
基本的には、ティモシーやオーチャードグラスをいつでもウサギが食べられるようにしておきましょう。
うさぎに与える野菜
干し草を主食としたら、野菜はメインになります。
朝と夜の2回の食事に、ウサギの身体に合ったものを与えましょう。
少しずつ、色々な種類のものを与えられると、栄養バランスも程よく取り入れられます。毎日たくさん量を与えてしまうような事がないように気をつけましょう。
うさぎの主食ペレット
小さくてカロリーもしっかりととれます。
基本的には必要ありません。栄養剤のようなもので、早く大きくするものとして市販されています。
あくまでもビタミン補給などで少量にしましょう。