彼女が怒る理由を言わないからどうして怒っているのかわからないという男性もいますよね。明らかに怒っているのに、どうして怒っているのか訪ねてみても「怒ってない!」と返事をしてくることもあります。
彼女が怒っているのに理由を言わない時、男性は一体どんなふうに接すれば良いのでしょうか?彼女が怒っているときにできる対処法は?
そこで今回は、明らかに彼女が怒ってるけど理由を言わない時の対処法についてお伝えします!
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怒る理由を言わないけど不機嫌!怒るのには理由がある
彼女や親しい女性が、なんだか明らかに機嫌が悪くて怒っているけれど、理由がわからない。こんな経験をしたことがある男性も少なくないのではないでしょうか?
何をきっかけにして怒っているのかわからないけれど、とりあえず「怒ってる?」と聞いてみても、「怒ってない!」とか「別に」と言うばかりで、なんならさっきよりもさらに機嫌は悪くなる一方。
では、そのような女性はなぜ怒っているのに怒ってないと言うのでしょうか?
何の理由もなく、いきなり怒り出す人なんてそうそういません。たとえそれが、あなたにとってはたいした出来事ではなかったとしても、彼女にとっては怒らずにはいられないような、正当な理由となることがあるのです。
しかも、すでに怒っているということは、冷静な判断が出来る状況ではありません。
なぜ自分を怒らせた相手=あなたは、この期に及んで「怒ってる?」などと聞いてくるのか、なぜ怒っている理由を理解しないのかと、余計に腹を立てているのです。
「俺が悪かった。ごめん」の一言が欲しいだけなのかもしれませんが、怒っている理由にも気付かず、ただとりあえず謝っておけと思っている態度では、火に油を注ぐようなものですよ。
怒る理由を言わない彼女!自分に原因がないか考えてみて
なんだか彼女の機嫌が悪いけれど、怒っている理由がわからない時は、まずは自分にも原因がないかどうか考えてみましょう。
女性は、日々の小さな怒りを溜め込むうちに、何かをきっかけにして爆発する人も少なくないので、少し過去も振り返って、自分の言動を思い出してみることも必要です。
例えば
- 記念日や誕生日をスルーしてしまった
- 大事な約束を忘れた
- 遅刻が多い
- 合コンに参加したのがバレた
- 髪型やメイクの変化に気付かない
などなど、女性にとってはとても大切な部分(とくに記念日など)をないがしろにされると、それまでの怒りと合わさって、余計に腹が立つのだと思われます。
また、こればかりはどうしようもありませんが、怒ってる原因があなたとは全く無関係な場合もあります。とくに、仕事によるストレスを抱えていたり、生理前の不安定な精神状態の時だったりすると、普段では気にならないことにもイライラしてしまい、結果的にあなたに対して八つ当たりしている可能性も。
彼女が怒る理由を言わない時に「怒ってるの?」と聞くのはNG
男性が不機嫌な彼女に対して怒ってる理由を聞く場合
本当に怒っている理由がわからないから聞いているというのとは別に、自分が怒らせるようなことをしてしまったのに対して、彼女から「怒ってないよ」という返事を聞きたいがために、あえて怒っているのか確認しているケースもあるのではないでしょうか?
理由を言わない彼女側の心理
「そう聞くってことは、怒っている理由がわからないってことなの?」と感じているようです。
明らかに怒らせるようなことをしておいて、その理由もわからないようでは、余計に怒りたくもなるのも無理はありませんよね。
さらに、「怒ってるの?」と聞いてくる時点で、自分は怒らせるような悪いことをしたと気付いてないのかも…と、鈍感な彼氏に対してのガッカリ感も合わさって、怒りが増してしまうのかもしれません。
女性は怒りを大きな一つのバケツに溜め込む
小さい頃から花粉症の人もいれば、去年までは何ともなかったのに、今年になって急に発症したという人もいるのはなぜだかご存知ですか?
長年にわたって身体の中で溜め込まれたアレルギーの原因物質が、やがてその許容量を超えてしまったことによって、今まで花粉症だと認識していなかった人にも、その症状が出始めてしまうのです。
実は、女性の心の中でも似たような現象が起きているのです。
女性は怒りや悲しみといった負の感情を、すべて一つの大きなバケツに溜め込んでいるのだとか。日々の小さな出来事も、すべて一つのバケツに詰め込んでいく。
自分でも気付かないうちに、いつしかバケツは一杯になり、過去の様々な感情が次々と溢れてしまうのです。
しかも、一度溢れてしまったバケツは空になることはなく、常に空き容量が少ない状態なので、ほんの些細なことがきっかけとなって、頻繁に溢れてしまうようになるのです。
「あなたといるのはもう限界!別れて!」という心境になってしまうのは、決して一つのきっかけではないのです。長い時間をかけて溜まりに溜まった結果として、我慢の限界を超えてしまうのだと思われます。
彼女の怒りを鎮める一番の解決策
彼女の怒る理由が自分にある場合
はっきりと言われなければなかなか気付けないこともありますよね。また、たとえ理由を言われたとしても、自分にはさほど非がないように感じることもあるかもしれません。
だとしたら、彼女が今求めていることはいったい何なのでしょうか?彼女はけっして、自分が怒っていることに対しての「言い訳」を聞きたいのではありません。どうして怒っているのかを理解して、怒っている自分に共感して欲しいのです。
「こんなひどいことをされたのだから、怒るのは当然でしょう?」と思っている人に対して、「どうすれば怒られなくて済むのか」を考えるのは、子供のやることです。
「怒られたくないからとりあえず謝る」のではなく、「怒らせて悪かった」と素直に謝ることが、彼女の怒りを鎮める一番の方法なのです。
女性が怒る理由の多くは「自分をないがしろにされた」と感じること。きちんと彼女のことを大切に想っていることを伝え、自分の気持ちを理解している、共感していることを感じられれば、彼女も少しずつ落ち着きを取り戻してくれるでしょう。