声が通らないのは声が低いから?聞き返される原因と対処法

声が通らないと、ちょっとした場面でも色々と苦労してしまうものです。
声が通らないのは声が低いから?それとも他に原因が?と悩んでしまいます。

声が通らないのはなぜなのでしょうか。

回転寿司やレストランなどでも、声が通らないと気まずい思いをしてしまいます。
通る声を目指しましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

喧嘩が強い女性の特徴と付き合い方、女性が落ちやすい男性の特徴

喧嘩をしても負けない気が強い女性。付き合うにはちょっとハードルが高い気がしますが、気が強い女性ほど、...

ドラムスティックは折れるもの!原因と楽しむための対処法

ドラムスティックが折れるのは、自分の叩き方が悪いのか、ドラムが下手なのかと気になってしまう人もいるで...

好きな色の心理【水色が好き】心理効果や性格と相手に与える印象

好きな色によってその人の心理や性格が解ると言いますが、水色が好きな色の場合はどうなのでしょうか?...

調味料が冷蔵庫に全部入らない時の一工夫と入れる場所を紹介

毎日使う醤油や味噌の他、焼き肉のタレ・めんつゆ・ぽん酢などなど沢山の調味料がご家庭にはあると思います...

水にレモンが入っているのには理由があった!驚きの体に良い効果

カフェなどで出てくるグラスの水の中に、輪切りのレモンが入っている場合がありますよね。あれって...

動物が苦手な人の心理とは?嫌いって言うとイメージ悪くて

動物が苦手なのは仕方ない!心理的なことを探りたいけど、多分『怖い』というのが一番の理由かと思われ...

スカートのウエストサイズの直し方!簡単にできる調整方法

履いて行きたかったスカートを久しぶりに履いてみると、ウエストがブカブカになっている、ということはあり...

自分が可愛いと思い込むと可愛くなれる!素敵な自分を見つめて

自分のことを可愛いと思い込む。そうすると、可愛くなるって聞いたことありませんか?深層心理...

毛玉の取り方は?セーターの毛玉が復活!正しい毛玉の取り方

お気に入りのセーターに毛玉ができてしまい、毛玉を取ってもまた毛玉が復活。毛玉ができてしまうと、お気に...

怒る理由を言わない彼女がなぜ怒っているかわからない時の対処法

彼女が怒る理由を言わないからどうして怒っているのかわからないという男性もいますよね。明らかに怒ってい...

服のセールは冬だといつから始まるの?お得満載のセール活用術

服が大好きな方にとって楽しみなのが、冬のセール。普段は手が届かないお高いコートも、セール時期になると...

休日の昼寝って最高!夜の睡眠と昼寝の違い。なぜ昼寝が必要か

休日の昼寝って最高だよね!予定がない休日の前の日は「絶対に明日ゴロゴロするぞ!」と決意したり...

髪型で性格が変わる?髪型で印象を変えて考え方も変えてみよう!

髪型で性格が変わる!?髪型を変えるだけで人間の本質を変えることはできませんが、気分や意識を変...

布に貼ったアイロンプリントの剥がし方!綺麗に剥がす方法を解説

子供の持ち物などに名前を付ける目的で、布にアイロンプリントを貼ることもあります。ですが、貼った名...

指関節をポキポキ鳴らしたら太くなるって本当でしょうか

人のクセの中で、指の関節をポキポキ鳴らす行為がありますよね。しかし、この関節ポキポキは、「指が太...

スポンサーリンク

声が通らないのは声の高さが低いから?

会話していると聞き返されることが多い、あまり聞き返されると、申し訳ない気持ちやら自己嫌悪やら、いろいろ考えこんでしまいます。

原因を考えてみましょう。

声の高さ

声が低い方は、大きな声も出しにくく、こもった印象になり、声が通らず聞き返されることが多いです。
静かな場所では聞こえても、少しざわつている場所や、話す距離が少し遠かったりすると周囲の音に紛れて相手が聞こえていない場合があります。
低い声で話していると、発音もハッキリとせず、余計に相手は聞き取りにくくなっているでしょう。
反対に声が中音域ぐらいに高い人は、遠くまで声が通るので、わざわざ大きな声を出さなくても、相手は聞き取れています。

声の明るさ

低く小さい声だと暗い印象になってしまいます。反対に声の通る人は明るい印象を与えます。
人間の体内には声が響く空洞『共鳴腔』があます。
この共鳴腔を大きく分けると「胸、のど、鼻、口」になるのですが、体の下にある共鳴腔に声が響くと低い声、反対に上にある共鳴腔に声が響くと高い声になります。

声が通らない低いこもる声になる原因は?

声が低くこもってしまう原因をいくつか挙げてみます。

のどが閉まっていて声がこもる

十分にのどが開いていない状態だと声のこもりや、通らない原因になります。
のどが開いていない状態で声を出しても、声がこもり、通りにくいので相手には声が伝わりにくくなってしまいます。

息がきちんと吸えていないと声がでない

息がきちんと吸えていないと、のどだけで声を出すことになり、こもった声になってしまいます。

腹筋が使えていないと声が通らない

腹筋が使われていない、ということは腹式呼吸が出来ていない、ということ。
腹式呼吸ができていないと、体の軸が安定せず、声の出し方が不安定になってしまいます。

姿勢が悪いと声がこもりやすい

姿勢も声のこもりに影響してきます。猫背や反り返った姿勢だと、発声に影響してきます。
低い声や、こもった声、通らない声、の場合、以上の4つが原因として考えられますので、意識してみましょう。

低い通らない声になってしまう心理的要因とは?

低く通らない声には身体的なものだけでなく、心理的な要因も挙げられます。

葛藤している時は声が低い

複数のこと考えているときは心の中で葛藤しており、物事をハッキリと決断できない状況にあります。
思い切った答えを出せずに葛藤しているときは、声にも張りがなくなってしまいます。

自分の言葉に自信がないと声が通らない

自分の言葉に自信が持てない場合も心理的要因の一つとして考えられます。
自分の主張があっても、相手に否定されたり、自分の判断が間違っていないかなどと恐れてしまい、自身が持てず声に張りがなくなってしまいます。

失敗するのが怖いと声が小さくなる

先に挙げた2点と共通するのですが、失敗を恐れているとなかなか自分の主張を言えません。
ようやく勇気をもって言ったとしても自身の無さから声が小さくなってしまいます。

声が通らない悩みを改善するには?

いつまでも同じ悩みをもつ必要はありません。やり方次第で改善されます。

口を大きく動かし声を出す

口を大きく動かすことで、のどが開きやすくなる上に、発声に必要な筋肉もほぐれてきます。
筋肉がほぐれると表情筋も動いてくるので、表情が豊かになることから、相手に会話が伝わりやすくなるでしょう。

舌でのどをふさぐと声が通りづらい

舌が奥に引っ込んでしまっていると、下が声の通り道をふさいでしまいます。
奥に引っ込まないよう、鏡で確認しながら、声を出す練習をしてみましょう。
巻き舌も効果ありますよ。

のどぼとけを下げる

声を出すときに、のどぼとけを触ってみてください。
この時極端に下がっていると、のどが開いていない状態かもしれません。息を大きく吸い、のどの奥に冷たい空気が当たるようにしてみましょう。
こうすると、のどぼとけを下げることができるので、発声したときに、声が通りやすくなります。

自分の声に意識を向ける

地声が低い方は、少し高めの声を出すようなイメージで話してみてください。
少し高めの声を意識するだけで、声が通りやすくなります。

滑舌の練習をしてみる

ハッキリした発音を意識してみることで、相手は会話を聞き取りやすくなります。
また、口と舌の動きが滑らかになる効果もあります。

通らない声を通りやすくする一番のポイント

以上いろいろ挙げましたが、一番のポイントは息の流れ。
腹式呼吸や、口の動かし方を意識しても、張りのある声が出なく、こもり声が改善されない場合、息の通り方に原因があるかと思います。
言葉を話しながら自分の口の前に手を当ててみてください。
口の前と、口の下に手を当ててみて息の当たり具合を比較してみてください。
下に手を当てたときの方が、より息が当たっている。という場合は、相手が目の前にいても、下の方に声が流れているので相手は聞き取りにくいのです。
また、無意識に鼻から息が抜けてしまっていると、声が小さくなってしまいます。
相手に声を伝えるには、まっすぐ声を相手に向けることが大切です。

会話がスムーズにいかなかったり、何度も聞き返されてしまうと、余計に自信をなくし、さらに声が小さくなるなんてことも。
改善できるところは、改善し、より円滑なコミュニケーションができると嬉しいですね。まずは意識してみるところからです。