バレエを大人から始めました!上達するために必要なこととは

バレエを大人から始める人とても多くなりました。
週一回のレッスンに通っているのになかなか上達しないという話を聞きますが、はっきり言うと一週間に一度、1時間程度のレッスンでバレエの基本のキさえ身につけることはできません。

本気で上達したいのなら、自宅でのストレッチや筋肉トレーニングが必要です。
ポジションを覚えても、動かせる筋肉と可動域がなければへなちょこなことしかできません。

動機はどうあれバレエの世界に足を踏み入れたのなら、本気で取り組む覚悟が必要です!

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バレエレッスンを大人から始めました。上達するには理解して動くことも必要

「頭で考えずに体を動かして!」バレエのレッスンで講師が時折言う言葉です。

確かに、体を動さなければバレエは成り立ちません。ただ、大人になってからバレエにチャレンジし始めた人にとっては「考えないと動き方もわからない!」と反論したくもなります。

もちろん、講師にっても意見は違うと思いますがバレエを始めて日が浅いなら「考えながら練習するのは悪くない」と思うのです。

大人はどうしても理屈と理解を欲するもの。初めのうちは考えながら練習することは必要でしょう。

「頭で考えずにバレエを踊る」のは、さらに段階を進んでからのことです。

それまでは、考えながら動きもぎこちないかもしれません。でも、失敗や叱られることを恐れずにたくさん練習をしていけば、できなかったことができるようになっていきます。
たとえ他の人より上手くできなくても、その人たちよりもたくさん練習すればいいのです。練習は裏切りません。練習をしたぶんだけ上達し、上手くなります。

週に数回程度のレッスンでも、そのときに目一杯動いて楽しんで、全て出し切るつもりで練習すれば必ず上達していきます。

「できようになった」その瞬間の達成感は、できない時間があってこそなのです。

バレエが上手になりたい!大人から始めたバレエを上達させるには?

大人から始めたバレエを上達させるにはバーレッスンが大切

バレエが踊れるようになるには、身体にしっかりとした「軸(=重心)」を作ることが必要です。

軸を作るのは、自分の感覚で覚えていくしかありません。しかも、日によってその感覚は微妙に変化します。

そのための基礎練習の一つが「バーレッスン」です。

できるだけバーに頼らず、添えた手はいつでも離せる状態をキープしたままレッスンするように心がけましょう。

大人になってからバレエを始めると、しばらくはバーレッスンでも苦労するかもしれません。

センターレッスン

バーレッスンの後は、バーから離れてセンターレッスンを行います。

バーではできない移動、回転、ジャンプ、パを練習しましょう。

センターレッスンで重要になるのは、振りを確実に、そして早く覚えることです。

動きに関して説明されたら、何度でも繰り返して覚えます。難しいことですが、一番重要なことでもあります。

できないことは何度も復習。理解できないことがあったら、その日のうちに解決しておくようにしましょう。

そうすれば、次のレッスンでさらにステップアップを目指せます。

バレエを大人からやり始めました。もう少し上達させたいと感じた時に自宅でできることとは

大人になってバレエを始めると、子供の頃のようには覚えられないのも当然ですが、何よりレッスンに行く頻度の問題もあります。

では、レッスンにいけなくても自宅でできる練習にはどんなものがあるでしょう。

センターレッスンは、そもそもスペース的に無理がありますね。ではバーレッスンなら?
工夫すれば、そのくらいはできそうと思うかも知れませんが、おうちでのバーレッスンはあまりおすすめしません。

というのは、バーレッスンで重要なのは「正しい形」にこそ意味があり、一人で練習してその形が間違ったまま癖がついてしまうと、余計に美しさを損ないます。

家でする練習は、まずレッスンしたことの復習とよく出るアンシェヌマンをイメージトレーニングすること。

バレエのレッスン日誌をつけて、その日習ったことや知ったことを日記やメモで残しましょう。

プロの舞台のDVDや動画を見たり、自分のレッスンの動画でできていることと、できていないことを確認するのもいいでしょう。

時間があまり取れなくても、毎日少しずつでも続けることが大切なのです。

バレエが上達しないと悩んでいるあなたに『喝』!

大人になってバレエを始める理由の多くが「運動不足の解消」です。

しかし、優雅に見えるバレエは実際には相当な体力を使います。

初心者のクラスでも素人が考える以上に基礎体力が必要なのです。バレエはその動きの大部分がジャンプです。しかも、基本はつま先立ちな上、女性はトゥシューズ。

ちなみに初心者であっても、レッスン開始直後からジャンプがあり、ある程度の筋力や体力が無ければ、基本の動きすらできません。

バレエで体力作りがしたいのであれば、逆にバレエができる身体を作ってからでないと上達どころかレッスンを始めることすらできません。

仕事の合間に週1回程度のレッスンで…と考えていると、バレエのための筋力すらつけることができません。

ただ雰囲気を楽しみたいならともかく、きちんとバレエが踊れるようになりたいのなら、最低限の体力をつけてからでないと、楽しみも半減してしまいます。

バレエを大人から始めました。趣味なら上達は目的としないで楽しむのです

バレエは一般的なスポーツとは全く違い「美を見せる芸術」です。

本格的に学ぶには、子供の頃からレッスンを受けることが基本で、いわば幼少期から「職業バレエダンサー」としての「職業訓練」のようなものです。

年齢によって段階別のカリキュラムが組まれ、身体機能の向上も図られます。

しかし、大人からバレェを始める場合は、子供が学ぶようなメソッドは含みません。

その主な理由は3つあります。

  • 運動記憶よりも神経系のスイッチングが必要である
  • 年齢よりも、これまでの経験に応じた指導が必要である
  • 日常生活でクセがついている身体的な偏りを考慮する必要がある

子供とは身体的な状況が全く違うため、大人には大人のためのメソッドが必要になるのです。

子供は頭で考える前に反射的にバレエの動きができてしまうことが多くあります。立ち方などの「バレエの基礎」が上手くいかない場合に、子供と同じメソッドでは通用しないことがあるためです。

大人から始めるバレエは、技術的な向上を目指すというよりも「自分がいかに楽しんでできるか」ということではないでしょうか。