ジェットコースターの浮遊感が苦手。
どうすれば克服することができるのでしょうか?
意外にも精神よりも肉体を鍛えれば、ジェットコースターの浮遊感を感じることなく、絶叫系を楽しむことができるようです!
ふわっとする時に、お腹に力を入れ、足を踏ん張るだけでも軽減するんですよ。
単純に、好奇心よりも恐怖心が勝ってジェットコースターに乗れないのなら、腹筋を鍛えて楽しい乗り物と思い込めば、どんな絶叫系も乗りこなせるはず!
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ジェットコースターの浮遊感が怖いのは脳が混乱してるから?克服するには自己暗示
ジェットコースターが怖い、嫌だと感じる理由の一つは、落下のときに体が浮くように感じる「浮遊感」があります。
普段の日常生活の中では、ジェットコースターほどの浮遊感を感じることは、まずありません。
もし、そこまでの浮遊感があるとしたら高所からの落下といった「命の危険がある」状況です。このため、脳が本能的に恐怖を感じる信号を発してしまうのです。
たとえ技術的にジェットコースターが安全なものだと理解していても、本能的な部分で反応してしまうのです。
さらにジェットコースターの動きはループ上のレールを高速で移動することで、急なカーブでは体に大きなG(重力)がかかります。思うように体が動かせなくなることも恐怖感の原因。
浮遊感とGが交互に来るというギャップで脳が混乱し、結果的に恐怖心につながってしまうのです。
その恐怖を克服する一つとして「自己暗示」という方法があります。
脳は言葉によってだまされやすい傾向があり「怖くない、平気だ」と言い聞かせだけでも効果はあるのです。「ジェットコースターなんか全く平気!全然怖くない!」と断定して自分に暗示をかけましょう。
ジェットコースターの浮遊感を克服するのに筋トレってどういうこと?
ジェットコースターで感じる浮遊感が怖いと感じる理由として「内臓が浮いている感覚が嫌い」という人も多いでしょう。
ある実験で、人間を強く揺さぶったとき体の内側と外側の動きを調べました。これによると、体を揺さぶられたときの内臓は、体の外側とは違う動きをしていました。
つまり、ジェットコースターで感じる「内臓の浮遊感」は、実際に体の中で内臓の位置が変化している違和感を感じているようなのです。
じつは、この内臓が浮く感じは体幹の筋力を鍛えることで、かなり防げることがわかりました。
内臓は全て体幹の中に納まっているものです。内蔵を包み込んでいる体幹筋をしっかりと引き締めれば、お腹の中の容量を狭め、圧力が高まって内臓が浮く嫌な感じが軽減されます。
腹横筋を鍛えることも効果的で、この筋肉を鍛えると腰痛の予防にもなるので、日常でもメリットがありますね。
ジェットコースターの浮遊感を克服したいならふわっとくる前に大声で叫ぶ!
苦手なジェットコースターに乗ったとき、あなたは大声で叫びますか?それともグッと息を飲んでいる?
人が恐怖心を克服するために重要なのは「恐怖心を否定せず、言葉にすることこそ恐怖心の克服に繋がる」のだそう。
ジェットコースターに乗って「怖いー!」「嫌だー!」と叫んでいる方が、恐怖心は薄れるらしいのです。
とはいえ、あまり叫びすぎたり「降ろしてくれ!」「助けて!」などと叫び過ぎると、せっかくジェットコースターの恐怖を味わいたい他のお客が冷めてしまうかも。
周りの雰囲気に合わせた言葉のチョイスと声の大きさに多少の配慮は必要ですね。
実際に動いているジェットコースターから聞こえてくる悲鳴は、本当に楽しんでいる人と恐怖と戦っている人の声が入り混じっているのでしょう。
ジェットコースターの浮遊感『エアタイム』を深呼吸で抑え込め!
ジェットコースターなどの絶叫マシンにつきものの、体が浮き上がる浮遊感を表す言葉があります。
それは「エアタイム」。空気の時間?言い得て妙な表現ですね。
ジェットコースターが猛スピードで下降すると、ほんのわずかな間無重力状態と同じになります。この時、体の外側と内臓が異なる動きをして内蔵が浮き上がるのが違和感の正体。
これを防ぐためには、体幹の筋力を鍛えることが効果的だということはすでに紹介しました。
しかし、たまたま立ち寄った、急に遊園地に行くことになったという場合は、鍛える時間などありません。
そこで試したいのは、深呼吸と気合の腹筋。エアタイムの間、腹筋に思い切り力をこめるだけでも、内臓が浮き上がる嫌な感じを軽減することができます。
長時間は無理な技なので、タイミングが大切です。ジェットコースターが上昇している間は、できる限りリラックスして深呼吸。
頂上に到達したら腹筋に力を入れて、エアタイムをやり過ごしましょう。これで多少は内臓が浮く感じを防いで不快感を抑えられます。
ジェットコースターへの苦手意識を克服して絶叫を楽しもう!
「ジェットコースターが怖ければ乗らなければいいじゃないか」
それはそうですが、時に乗らざるを得ない状況だってあるのです。
一緒に言った仲間同士の雰囲気で断れなかったり、どうしても乗りたいという子どもにつきあわなければならないことも出てくるでしょう。
とりあえず「ジェットコースターが怖い」というのは忘れましょう!
怖い、怖いと考えていると、余計に怖くなってしまいます。ジェットコースターに乗ったら、目をつぶって下は見ないこと。こんなもの怖くないんだ!と自分に言い聞かせていれば、あっという間に終了します。
体の浮遊感が嫌いなんだという人は、肩や足に掛けられている安全バーをしっかり握り、背もたれに体を預けて、足を踏ん張ります。
逆に「怖い怖い」と思い込んでいるだけで、肩の力を抜いて乗ってみたら楽しさを再発見できるかも。