ガレージにシャッターを付けたいという時には、車を守ることを目的に設置する方が多いと思いますが、ガレージは防犯上もとても有効なものです。
しかし、ガレージを付けようと思うと、たくさんの種類があり、どれにしたら良いのか迷う方も多いようです。
そこで、ガレージのいろいろな種類の特徴や、比較についてご紹介します。
大切な車を守るためにも、家の防犯のためにも、自分に適したシャッターを選んで下さい。
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ガレージのシャッターの素材の種類
あなたのガレージにはシャッターが付いていますか。最近では防犯を意識して、ガレージにシャッターを設置している人も少くありません。シャッターを取り付ければ、不審者に中を覗かれる心配もないでしょう。シャッターを取り付けることで、雨や風を防ぐこともできます。
しかし、シャッターと一重に言っても、値段は様々です。もともとシャッターには高価なイメージもあるため、付けていないというご家庭もあるかもしれません。いざシャッターをつけようとした時、種類が豊富でどれにしようか迷ってしまう人もいると思います。早速、シャッターの種類を見ていきましょう。
ガレージシャッターの素材は主に4種類
スチール製
スチール製はコストがかからない分、腐食しやすいというデメリットもあります。
アルミ製
アルミ製は腐食しにくいのですが、高価です。
ステンレス製
ステンレス製は、腐食しにくい上、高級感もあるでしょう。但しコストは高くなります。
木製
最も高級感があるのは木製です。但し防腐塗装や可動部の劣化防止などの為のメンテナンスが必要になります。
ガレージは雨風にさらされやすい場所です。錆びにくい素材を選ぶことが賢明です。しかし、実際家の雰囲気と合わせたいという場合は、木製などを選ぶという選択肢もあります。
初期導入費用とともに、今後の維持費用のことも考えて選ぶ必要も出てきます。その点を踏まえて、シャッターの素材を検討することがベストでしょう。
ガレージシャッターは手動と電動の種類がある
ガレージシャッターの種類としては、開閉方法の違いも重要になります。シャッターの開閉方法は、電動で行う方法、手動で行う方法の2種類になります。最近では、利便性に優れているという点から、電動式のシャッターを選ばれる人が多いようです。
電動と手動のどちらにもメリットやデメリットがあります。その事を理解せずに値段だけで決めるのは好ましくはありません。後悔しても後の祭りです。
それぞれの利点をしっかりと見ていきましょう。
電動シャッター
電動シャッターは乗車したまま、または家の中からシャッターを開閉することができます。重たいシャッターを自信の力で開ける手間がなくなります。雨風が強い日でも外に出ずに開閉出来るので、危険な状況を回避することもできるでしょう。また、開閉音は手動シャッターより静かなのもメリットです。近所や周りを気にせずに早朝や深夜に開閉を行うことができます。
但し手動シャッターに比べ、費用は高くなります。また電動シャッターはモーターが使われている為、配線工事が必要です。高額になるのは致し方のないことでしょう。また、モーターなどの機器類が壊れたり故障してしまうと使用出来なくなります。
手動シャッター
手動シャッターにするメリットは、価格が理由であることに他なりません。取り付けまでの価格を比較しても、電動シャッターよりは断然安価になります。しかし、手動で開け締めしなければならないため、雨の日などもいちいち車から降りて開閉することに不便を感じることもあるでしょう。また、開閉音も大きくなります。深夜や早朝であれば、近所迷惑にならないように、気配りをしなければなりません。
ガレージのシャッターの収納形式は2種類
カレージシャッターの収納形式にも種類があります。
オーバースライダー方式のシャッター
オーバスライダー方式のシャッターは、巻き上げずに天井部分にシャッターをスライドさせて開閉します。メリットは、開閉スピードが速いということでしょう。また、巻き上げないので、騒音も抑えることができます。巻き上げ形式よりも強風に強いというメリットもあるでしょう。
しかし、天井に照明をつけることが出来ません。壁面に照明を設置すると、その分駐車スペースが狭くなってしまうデメリットもあります。
巻き上げ方式
シャッターを丸め込んで、天井に付けたケースの中に収めという正統派のシャッターです。
コンパクトに修まるので、天井に照明を取り付けることも出来ます。その分、スペースも広くなります。
しかし、開閉のスピードが若干遅く、開閉の騒音が気になるという短所もあります。但し、オーバースライダー方式よりも価格は安くなります。
自分に適したガレージシャッターの選び方
ガレージシャッターには様々な種類があることはお分かり頂いたと思います。それぞれにメリットもデメリットもあります。家の雰囲気に合う合わないもあるでしょう。
そこでシャッターを選ぶ時に注目したいのが、便利さとデザイン性、開閉速度です。
シャッターの利便性(電動か手動か、軽量か重量か)
便利にガレージシャッターを使いたいという場合は電動であること、そして軽量であることが重要です。
電動であればボタンを押すだけで、外に出ずに簡単に開け閉めできます。開閉時音も静かです。しかしその分費用がかかります。手動を選べば、コストを抑えることができるでしょう。
また、一般的な住宅で使う場合は、軽量のシャッターが用いられます。一方工場などのシャッターは重量シャッターになります。
軽量シャッターは防犯目的で用いられるケースが殆どです。一方、重量シャッターの場合は、防火などの管理目的で設置されます。愛車を守りたいということであれば、軽量シャッターがオススメです。手動の場合も、開け閉めが楽になります。
シャッターのデザイン性
家の外観においてシャッターは面積が大きいため、その印象を左右しやすいと言えます。
シャッターは、素材もそうですが色やデザインも様々です。家の雰囲気にどのシャッターが合っているのか、良く検討する必要があります。
シャッターの開閉速度(オーバースライダー方式か巻き上げ方式か)
シャッター収納形式によって、開閉速度と音の大きさが変わります。
天井のガイドレールにシャッターを収納するオーバースライダ方式のシャッターであれば開閉に時間もかからず、音も静かです。
一方、巻き上げ方式のシャッターは、シャッターを巻きながら収納しなければならない為、開閉に時間が掛かるだけでなく、騒音もします。
利用頻度が高く、近隣への迷惑を考えるのであれば、オーバースライダー方式のシャッターが無難でしょう。
ガレージのシャッターを取り付ける業者の選び方
もしかしたら、ガレージシャッターの取り付けを安価で済ませようと、DIYを検討している人もいるかも知れません。
シャッターは自分での取り付けはおすすめできません
ガレージシャッターを取り付ける際には、業者に頼む方が賢明です。
施工業者によって、費用や施工期間は様々です。
シャッターを取り付ける際に掛かる費用は、シャッター本体の価格だけでなく、取付費用なども含まれてきます。シャッターの取り付け位置や施工内容によっても費用が変わってきます。
一番の大きな費用は、やはり本体価格です。手動より電動の方が費用は高くなります。
遠くの業者に依頼すれば、それだけ費用も掛かります。施工期間は1~3日程度が一般的でしょう。
業者にしっかりと相談し、見積もりをもらってください
何社かピックアップして、実際に比較して見るのも良いでしょう。
ガレージにシャッターを設置すると分かることなのですが、頻繁に開閉が必要になります。そのため、シャッター選びは慎重に行う必要があります。。デザインだけでなく、開閉のスピードや利便性、シャッターの素材や価格、その点もしっかりと考え得ていかなければなりません。
安心できる業者に頼むということも重要になります。
自分ではなかなか決められないという時は、ぜひ業者に相談してみましょう。遠慮せず、質問をぶつけて確認していいきましょう。あなたにピッタリの業者が見つかれば、きっと素敵な思い通りのシャッターがつくはずです。
安心、そして快適な暮らしのために、ぜひ、ご自宅にピッタリのシャッターを選んで取り入れてはみませんか。