ドラムスティックは折れるもの!原因と楽しむための対処法

ドラムスティックが折れるのは、自分の叩き方が悪いのか、ドラムが下手なのかと気になってしまう人もいるでしょう。特に初心者だとはじめてドラムスティックが折れるとビックリしてしまうかもしれません。でも、ドラムをやっていてスティックが折れるのは普通のことなのです。

そこで、ドラムスティックが折れる原因について、劣化が原因で折れることや叩き方が原因で折れること、よく折れるから下手とは限らないこと、さらにスティックそのものが折れる原因の場合などお伝えしていきましょう。

スティックがよく折れるからとそれを気にしていては、全く練習にはならないし上達もしません。スティックは折れるものだからと思って気にせずに、ぜひ練習に励んでください。

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ドラムスティックは折れるものです

結構な太さがあるドラムスティックですが折れてしまうことがあります。ドラム奏者でパワーヒッターだから折れてしまうの?と思ってしまう人もいるそうです。ここでのパワーヒッターとは強打者、強い打撃などです。確かにパワーヒッターで強く叩く人には折れることもあるでしょう。

折れる原因

経年劣化

ドラムスティックは木でできており作る際、木を切り出しているので木によっても強度に差がでます。ドラムスティック自体は繊維の塊のようなものなので木の筋によってもまた変わってくるでしょう。

木の種類

木の種類のによって折れにくいものがあります。

  • ヒッコリー
    木自体に弾力性もあり強くしなる。市販されている多くがこの素材のものです。
  • メイプル
    先に紹介したヒッコリーよりも軽い素材で強弱のコントロールがしやすい野球のバットなどにも使われている素材。
  • オーク
    硬い素材で耐久性にも優れていて重さもあるため筋力がない人には向いていないです。

このように木の種類によって硬さにも違いがでます。曲調によって使い分けるなどしてみるのもいいでしょう。

木の筋

木から切り出しているため木には筋目があります。割り箸も割った時に斜めに折れてしまったり全く何でもなっかったりするものもあるようにその入り方によって裂けやすかったり、強かったり強度が変わってくるでしょう。、木の模様がまっすぐなものを選びましょう。

ドラムスティックが折れるのは叩き方が原因

ドラムスティックがおれる原因に叩き方はどのように影響しているのでしょうか?
私も少しだけドラムを叩いたことがありますが、大きな音を出そうとすると、とても力んでしまいますし、またリズムを刻もうと頑張れば頑張るほどさらに力が入ってしまっていました。折れることは無かったのですが、手首にの疲れなどの影響がありました。

肩にも手首にも力が入り、曲の最後まで叩ききることができないくらい疲れてしまった経験があります。その時太鼓やシンバルにかなりの力で押し付けていてスティックがささくれ立っていました。上手なドラマーをみていたら力が入っているようにみえますが上手に力を抜いていて腕の重みを利用して叩いているようです。

何ごとも経験したからこそ生み出せる業もありますので、たくさんドラムに触れていきましょう。

ドラムスティックがよく折れるから下手とは限らない

木で作られているドラムスティックなので使っていれば折れます。

ドラムを始めたばかりの初心者だと力の音を大きく出そうと力を入れしまったり、ショットのスピードの際も肩に力が入ってしまったりとスティックへの負担もあるでしょう。
ただ力が入らないタイプの人やドラム歴の長い人でもシンバルが当たる部分は削れささくれています。木の種類は材質のもよりますが折れにくいスティックでも折れることはあります。

曲の感じやプレイスタイルなどでもスティックに対しての強さも変わってきますのでスティックが折れるから下手とは関係なく消耗品と思って気持ちよく使いましょう。折れてしまってドラムを叩けなくなってしまうことのないよう、何セットかの予備を用意すると安心です。また木の種類の違いをいかしてジャンルや曲調によってドラムスティックを変えて叩いてみましょう。

スティックそのものが折れやすい場合もある

スティックが作られる素材のなかには、折れやすい素材もあります。

スティックの素材

標準でクセのない素材ヒッコリー

家具やスキー板、ビリヤードのキューなどに使われ衝撃を吸収し弾力もあることからドラムスティックにも使われています。普通に使っている分には折れてしまうことはありません。

軽い素材のメイプル

ギターのネックや建築材に使われていて強弱のコントロールしやすい軽い素材です。ただヒッコリーよりは弱い素材のため、ヒッコリーが折れた方には向きません。

パワーヒッターにはオーク

オークはヒッコリーやメイプルに比べとても硬い素材の木です。床材などに使われていて耐久性にも優れ密度も濃いので重いです。

使い方や力の入れ具合などでも変わってきますがスティックの素材自体も色々あり折れる原因となることもあります。どのようなスティックが自分にあっているか素材の違いからも選んでみましょう。

スティックが折れることを気にしすぎずに練習しましょう

スティックが折れることを気にしていたらなぜ折れるのかも追求できないままかもしれません、正しく叩いていても強く叩けば折れます。弱く叩いていても曲調によっては折れない場合もあります。基礎練習ばかりだと嫌になってしまいそうな時は、基礎練習の時と自由に叩く時間をつくり楽しくトレーニングしていくと続けてできるでしょう。またリズムをキープするためにメトロノームや音楽を聴きながら進める事もお進めします。

スティックが折れるのは、経年劣化、スティックの木目の入り方、力の入れ具合クセによるものでしょう。力の入れ具合やくせは練習しなければ見出すことはできないので気にせず練習しましょう。スティックが折れる折れないは上手、下手とは限りません。