声が通らないのは声が低いから?聞き返される原因と対処法

声が通らないと、ちょっとした場面でも色々と苦労してしまうものです。
声が通らないのは声が低いから?それとも他に原因が?と悩んでしまいます。

声が通らないのはなぜなのでしょうか。

回転寿司やレストランなどでも、声が通らないと気まずい思いをしてしまいます。
通る声を目指しましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

夢に同じ人が何回も出てくる心理とは?夢で見るのはどんな人

夢で同じ人が何回も出てくると、それまでは気にもしていなかったのになぜか意識してしまうことってあります...

肩を柔らかく!肩甲骨周りを意識したストレッチを効果的に行う

肩の周りを柔らかくするには、やはり肩甲骨周辺のストレッチを行いましょう。ストレッチをする時に...

布に貼ったアイロンプリントの剥がし方!綺麗に剥がす方法を解説

子供の持ち物などに名前を付ける目的で、布にアイロンプリントを貼ることもあります。ですが、貼った名...

絵の下書きにはコツがあった!重要なのはキャラ設定やアタリ

絵の下書きをする際には、何が重要だと考えていますか?下書きのコツを知ることで、いきいきとした自然な絵...

好きな色の心理【水色が好き】心理効果や性格と相手に与える印象

好きな色によってその人の心理や性格が解ると言いますが、水色が好きな色の場合はどうなのでしょうか?...

服のセールは冬だといつから始まるの?お得満載のセール活用術

服が大好きな方にとって楽しみなのが、冬のセール。普段は手が届かないお高いコートも、セール時期になると...

自分が可愛いと思い込むと可愛くなれる!素敵な自分を見つめて

自分のことを可愛いと思い込む。そうすると、可愛くなるって聞いたことありませんか?深層心理...

歌うときの低い声の出し方は?上手に出す方法と低い声の魅力

カラオケで歌を歌うとき、上手に低い声が出せたらと思っている女性もいますよね!低い声の出し方を知りたい...

顔のパーツは、第一印象を決める重要なポイントです

人間の顔は千差万別です。目の大きい人がいれば、小さい人、口が大きい人、小さい人など、ひとつひとつ...

ポリエステルの生地は撥水効果がある?撥水加工について

ポリエステルの生地自体は撥水効果はありません。しかし、撥水加工をすれば水を弾きやすくなります。...

スカートのウエストサイズの直し方!簡単にできる調整方法

履いて行きたかったスカートを久しぶりに履いてみると、ウエストがブカブカになっている、ということはあり...

服の簡単リメイクアイデア!メンズ服を着られるアイテムに

もう着なくなった旦那さんの洋服を使って、簡単なリメイクをしてみませんか?大きめのシャツなどは、ア...

髪を伸ばしたい女性心理!髪からわかる色々な心理状態を解説!

今までショートヘアだった女性が髪を伸ばしたいと思うのにはどんな心理が隠れているのでしょうか。好きな女...

漂白剤の正しい使い方!食器用を衣類に使うのはNG

普通に洗濯しても取れない衣類に付いたシミを取りたい時には、漂白剤を使いますよね。衣類用の漂白剤を探し...

うなぎ用の包丁と普通の包丁の違いについて

家庭で料理をする時に、最も使用されている包丁の名称はご存知ですか?「特に考えたことがない」という...

スポンサーリンク

声が通らないのは声の高さが低いから?

会話していると聞き返されることが多い、あまり聞き返されると、申し訳ない気持ちやら自己嫌悪やら、いろいろ考えこんでしまいます。

原因を考えてみましょう。

声の高さ

声が低い方は、大きな声も出しにくく、こもった印象になり、声が通らず聞き返されることが多いです。
静かな場所では聞こえても、少しざわつている場所や、話す距離が少し遠かったりすると周囲の音に紛れて相手が聞こえていない場合があります。
低い声で話していると、発音もハッキリとせず、余計に相手は聞き取りにくくなっているでしょう。
反対に声が中音域ぐらいに高い人は、遠くまで声が通るので、わざわざ大きな声を出さなくても、相手は聞き取れています。

声の明るさ

低く小さい声だと暗い印象になってしまいます。反対に声の通る人は明るい印象を与えます。
人間の体内には声が響く空洞『共鳴腔』があます。
この共鳴腔を大きく分けると「胸、のど、鼻、口」になるのですが、体の下にある共鳴腔に声が響くと低い声、反対に上にある共鳴腔に声が響くと高い声になります。

声が通らない低いこもる声になる原因は?

声が低くこもってしまう原因をいくつか挙げてみます。

のどが閉まっていて声がこもる

十分にのどが開いていない状態だと声のこもりや、通らない原因になります。
のどが開いていない状態で声を出しても、声がこもり、通りにくいので相手には声が伝わりにくくなってしまいます。

息がきちんと吸えていないと声がでない

息がきちんと吸えていないと、のどだけで声を出すことになり、こもった声になってしまいます。

腹筋が使えていないと声が通らない

腹筋が使われていない、ということは腹式呼吸が出来ていない、ということ。
腹式呼吸ができていないと、体の軸が安定せず、声の出し方が不安定になってしまいます。

姿勢が悪いと声がこもりやすい

姿勢も声のこもりに影響してきます。猫背や反り返った姿勢だと、発声に影響してきます。
低い声や、こもった声、通らない声、の場合、以上の4つが原因として考えられますので、意識してみましょう。

低い通らない声になってしまう心理的要因とは?

低く通らない声には身体的なものだけでなく、心理的な要因も挙げられます。

葛藤している時は声が低い

複数のこと考えているときは心の中で葛藤しており、物事をハッキリと決断できない状況にあります。
思い切った答えを出せずに葛藤しているときは、声にも張りがなくなってしまいます。

自分の言葉に自信がないと声が通らない

自分の言葉に自信が持てない場合も心理的要因の一つとして考えられます。
自分の主張があっても、相手に否定されたり、自分の判断が間違っていないかなどと恐れてしまい、自身が持てず声に張りがなくなってしまいます。

失敗するのが怖いと声が小さくなる

先に挙げた2点と共通するのですが、失敗を恐れているとなかなか自分の主張を言えません。
ようやく勇気をもって言ったとしても自身の無さから声が小さくなってしまいます。

声が通らない悩みを改善するには?

いつまでも同じ悩みをもつ必要はありません。やり方次第で改善されます。

口を大きく動かし声を出す

口を大きく動かすことで、のどが開きやすくなる上に、発声に必要な筋肉もほぐれてきます。
筋肉がほぐれると表情筋も動いてくるので、表情が豊かになることから、相手に会話が伝わりやすくなるでしょう。

舌でのどをふさぐと声が通りづらい

舌が奥に引っ込んでしまっていると、下が声の通り道をふさいでしまいます。
奥に引っ込まないよう、鏡で確認しながら、声を出す練習をしてみましょう。
巻き舌も効果ありますよ。

のどぼとけを下げる

声を出すときに、のどぼとけを触ってみてください。
この時極端に下がっていると、のどが開いていない状態かもしれません。息を大きく吸い、のどの奥に冷たい空気が当たるようにしてみましょう。
こうすると、のどぼとけを下げることができるので、発声したときに、声が通りやすくなります。

自分の声に意識を向ける

地声が低い方は、少し高めの声を出すようなイメージで話してみてください。
少し高めの声を意識するだけで、声が通りやすくなります。

滑舌の練習をしてみる

ハッキリした発音を意識してみることで、相手は会話を聞き取りやすくなります。
また、口と舌の動きが滑らかになる効果もあります。

通らない声を通りやすくする一番のポイント

以上いろいろ挙げましたが、一番のポイントは息の流れ。
腹式呼吸や、口の動かし方を意識しても、張りのある声が出なく、こもり声が改善されない場合、息の通り方に原因があるかと思います。
言葉を話しながら自分の口の前に手を当ててみてください。
口の前と、口の下に手を当ててみて息の当たり具合を比較してみてください。
下に手を当てたときの方が、より息が当たっている。という場合は、相手が目の前にいても、下の方に声が流れているので相手は聞き取りにくいのです。
また、無意識に鼻から息が抜けてしまっていると、声が小さくなってしまいます。
相手に声を伝えるには、まっすぐ声を相手に向けることが大切です。

会話がスムーズにいかなかったり、何度も聞き返されてしまうと、余計に自信をなくし、さらに声が小さくなるなんてことも。
改善できるところは、改善し、より円滑なコミュニケーションができると嬉しいですね。まずは意識してみるところからです。