休日の昼寝って最高だよね!
予定がない休日の前の日は「絶対に明日ゴロゴロするぞ!」と決意したりしませんか?
一週間疲れた体をのんびり、ぐったり、もったりとだらりんと過ごしてみませんか?
正しい昼寝の仕方をご紹介しますが、寝たいなら寝たいだけ寝るといいですよ!
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休日、何も考えないでゴロゴロ&昼寝って最高じゃない?
平日、朝から夜まで仕事を頑張っている人は、休日に家でなんとなくゴロゴロしている時が幸せと感じる人も多いのではないでしょうか。
ただゴロゴロしているのって時間がもったいないと考える人もいるかもしれませんが、実はメリットも多いんです。
まず第一に「お金がかからない」ということがあります。
休日に外出すると、何も買う予定がなくても何かしらお金は使うものですよね。
ショッピングや外食、レジャーなどで、気が付いたら結構なお金を使ってた!ということもよくあります。
でも家にいれば、そんなお金がかかる場面がありません。
家にあるものを食べて、テレビなどを見ていてゴロゴロしていて、その上支出がないというのは大きなメリットです。
また、特に女性の場合は外出するとなるとメイクしたり、服装も考えなくてはいけませんが、家にいるだけなのでメイクもしなくてもいいし、服装も気を使わなくても良いというもメリットです。
また、どこかに出かけて一日中遊ぶというのも楽しいですが、体力は使うのでどうしても体が疲れますよね。
休日に思いっきり家でゴロゴロ過ごすことで、体力も温存でき、週明けからまたガンバロウという気持ちになったりもします。
休日に昼寝をするのって最高!でも疲れて起きていられないのなら体調を見直して
平日は、仕事などで心も体も緊張状態で頑張っているものです。
次の日が休みとなれば、目覚ましもかけずに思いっきり寝ようと思って起きてみると、次の日の昼近かったという経験がある方もいるのではないでしょうか。
知らず知らずのうちに体に蓄積された疲れが、週末になると気が緩んで、溢れてしまい、長時間の睡眠につながるということもあります。
また、寝ても寝ても疲れがとれない、または長時間寝すぎるという人は要注意です。
特に、人間の体は40代を過ぎると、老化の影響を受けやすくなり、体内時計が乱れることがあります。
そしてメラトニンという睡眠ホルモンが減り、夜中の変な時間に目が覚めたり、眠りが浅いという現象が増えてくるのです。
睡眠自体の質が悪くなるため、休日に寝すぎてしまうということも起こります。
休日の昼寝って最高!でも寝すぎると夜寝られなくなっちゃうんだよね…
人間の体は、一日のリズムを刻む体内時計がすでに体に備わっています。
そのため、特に意識せずとも日中は体も心も活動状態になり、夜になると休息状態になるのです。
この24時間サイクルのリズムは『サーカディアンリズム』とも呼ばれています。
24時間のリズム以外にも、12時間の周期で眠気が訪れる『サーカセミディアンリズム』というものもあり、この2種類のリズムが重なる時間帯が、ちょうど昼寝に良い時間の午後22時頃なのです。
夜に良い睡眠を取るために、日中30分程度昼寝を取ることも健康に良いという見解もあります。
昼寝をするのであれば、午後3時までの時間に済ませることも夜の睡眠への影響を考えるとおすすめです。
また、寝る時は布団やベッドに入ると本格的に眠ってしまうことにもなりますので、できればソファや椅子などで仮眠を取る程度に済ませるのが良いでしょう。
会社でも、昼寝が禁止されていなければ椅子に座って15~20分程度の仮眠をとると午後の仕事もはかどるということがあります。
休日に昼寝を!最高の休日、最高の昼寝をする効果とは?
人によって、それぞれにあった睡眠時間があります。
5時間程度の睡眠で平気という人もいれば、8時間以上は寝ないとダメという人もいるでしょう。
昼寝においては、成人は10~20分程度の短い仮眠が効果的だと言われています。
これは、パワー・ナップと言われる仮眠方法です。
この言葉は「パワーアップ」と「ナップ(昼寝)」という2つの言葉をかけ合わせた造語です。
このパワーナップは、とる時間も重要です。
午後の仮眠は、その日の夜の睡眠時間を先取りするということにもなるため、それを避けるために午後3時までに済ませることが大切なのです。
このパワーナップを週に3回以上取り入れることで、心臓病で死亡するリスクが4割も低下させるという研究結果が出ているように、健康にも効果が期待できるようです。
しかし、昼寝が必ずしも健康に良いということにはなりません。
逆に、1時間以上の昼寝を日常的に繰り返すと、アルツハイマー病にかかったり、死亡危険率があがるというデータもでています。
難しいですが、どんなこともやり過ぎはダメということでしょう。
昼間あまりにも眠たくなるのは夜、質の良い睡眠を得られていないから?
夜はちゃんと眠っているのに、昼間にどうしても眠くなっているという人もいるのではないでしょうか。
これには、夜の睡眠の質が悪いということが考えられます。
なぜ夜の睡眠の質が悪くなるのか、その原因は様々なことが考えられますが、日常的に激しい運動を習慣にしている人に、このような現象が起こることがあります。
体にそんなに負担がかからない有酸素運動よりも、筋トレのような体に負荷がかかる無酸素運動をすると、体の体温が上がりすぎてしまい、深い眠りができないということがあるのです。
でも、適度な運動は、反対に心のバランスを保つ「セロトニン」という物質を増やすので、これに伴い、睡眠ホルモンである「メラトニン」が増加し、質の良い睡眠につながるということもあります。
また、お風呂は熱すぎるくらいが好きという人も要注意です。
42度を超えるくらいの熱いお風呂に入浴すると、交感神経が刺激され、睡眠を妨げるということになります。
就寝前には、ぬるめのお湯にゆっくりつかることで心をリラックスさせ、良い睡眠をとりたいものですね。